明日からしばらく下り坂の天気が続くので 今日の晴れを有効に使って下さい
ということで 今日は洗濯機を二度回す
お風呂本として読んでいる『眩』ももう終盤となり 親父どの(葛飾北斎)がついに90歳で亡くなってしまった
さっさと読み切ってしまいたい気持ちもあるのだが 起き抜けの楽しみとしてちびちび楽しんでいる
全くの偶然なのだが 鳥居耀蔵を主人公にした本を二冊も読んだので 天保の改革の世と幕末の雰囲気をひしひしと感じてしまう
飢饉 物価高騰と経済的困窮 そして民衆への奢侈禁止と思想統制 海外からの開国の要求
すべてはなるべくしてなった?
西画(西洋画)の遠近法と陰影を身につけようと自力で研究していたようだが その結果が「吉原格子先之図」だとしたら見事としか言いようがない
あと数日 楽しみは残されている