アーサー・ビナードのラジオを聞いていて ボブ・ディランの来日コンサートのことを知った
どうやらコロナで延期になっていたものらしい
私はディラン世代ではなく また彼の楽曲を好んで聴いたことも無いため 歌詞を口ずさむということさえしたことがなかった
だから 彼がノーベル文学賞を受賞した時も ほとんど意味が分からなかった
が 番組の中で詩人であるアーサーが歌詞についての解説をしてくれて(音楽性の話はまた別) なんとなくわかってきた
彼に言わせると 時に彼の歌詞は英語を母語とするファンでも難解なことがあるが それはディランが何よりも作詞の上でライム(韻)を第一義とする古いタイプの詩人ゆえ
だからラップにするととてもノリが良いそうだ
英語が得意な彼が(笑)ちょっとやってみせてくれたが なかなかかっこいい
洋楽を聴く時 英語を母語としない私は(特に英語を知る以前の子供の頃はなおさら)まず旋律と演奏から入る
だから音として好みではないと思うと ほぼそこでシャットダウン
そんなわけでディランを聴いてこなかったのだが こうして歌詞を知るとまんざらでもないと思うようになった
ディランは詩人であり ライム(韻)を含めての詞(詩)の技巧はやっぱりノーベル賞ものなのだと悟った
ボブ・ディラン作 アーサー・ビナード訳の絵本 『はじまりの日』を図書館に予約してしまった
ところで肝心の絵はポール・ロジャースとなっているけれど これはまさかあのフリーやバド・カン(バッド・カンパニー)にいた人じゃないよね
田中一郎並みによくある名前だし 別人かもしれない
どなたかご存じではないか