どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

年上の人~

2016年08月30日 | 日記
昨日は 午前中は台風の影響で荒れるとの予報だったが 予報より海側にそれたせいか 幸い私の住むところでは大したこともなかった

覚悟していたのにいささか拍子抜けの気分で 午後から買い出しに行く

ついでにスーパーの大型店に入っている本屋をのぞいてみる


若い頃は始終書店に行き 中年になっても読む本を欠かすことのない生活だったのに ここ数年は本屋を見る回数も随分と減った

理由の一つには 平台に並ぶ作家の若年化にある

こっちが年を取っていくのだから当たり前の話であり なにも作家だけに限ったことでは無いのだが 名前だけは知っているが一冊も読んだことが無いという作家が増えた

大型店であればそんなことは無いのだが 町の比較的大きな本屋という程度ではやはり売れ筋というのか そういった品ぞろえになるのは仕方が無いのだろう 

そして その多くの人のものを読む予定は今のところ無い


決して軽蔑しているわけでも 無駄だと思っているわけでも学ぶことが無いなどとも 若い人の作品をわからないだろうとも思っていない

読めば面白いものも沢山あるだろうとは思うが まだまだ読まねば死ねないクラスの本があって それを優先してしまうというのが理由のひとつ

もう一つの理由は 私の嗜好として年上好みということがある

もっとも最近は厳密に年上ということは無く 許容範囲は同年代は無論 年下10歳くらいは射程距離になったけれど(何のだ~?)

異性の対象といった話だけではなくて(それは子供の頃からあったけれど それだけじゃないと強調したい!) 全てがそんな具合

長寿として有名な泉重千代さんは 好きなタイプの女性はという質問に 「年上の女性」と答えたとか

年長者としては何の手本にもなれず 常に年上の人を見つめている私の老後はいかに と 思うこともある
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