テレビやラジオに出ている人たちの話を耳にして えっ こんなことも知らなかったの?と驚くことがある
それが若い人であればそうかもねと思って終わるが 不惑も超えて知命ともなると まさか!と
ところが この私も似たようなもので 今日 初めて気がついたことがあった
漢字練習で「祖先」が出てきた
当然書ける(ちなみに こんな簡単な問題も含まれている)
そしてふと あれ?「先祖」とどう違うんだろうと思った
調べて見てはっとした
両方の言葉の最初に「御(ご)」をつけてみればよくわかる
「御先祖さま」とは言うけれど「御祖先さま」とは言わない
「人類の祖先」とは言うが「人類の先祖」とは言わない
どちらも自分よりも過去に生きたものをさすのは同じだが こうしてみると微妙にニュアンスが違うのがわかる
示す規模の大きさが違うとの説明もあった
今まで私はどう使ってきたのだろう
それにしてもなんとややこしいことよ
そしてまた この年齢になって気が付くとは・・・
「ご」で判断できるのですね。
知らない事も多いのですが、
知っていた事を忘れている自分もいて・・・
せめて新しい事を仕入れたいと思う今日この頃です^^。
私は、今までどう使い分けていたか、自信がありません。
新しい事は・・・知っても知ってもすぐにこぼれ落ちて行く毎日なのです~(涙滂沱・・・悲し!)。