またまた家のことー続き

昨日はご祝儀袋の表書きをした

そして今日は　提案された照明器具をネット上のカタログで検討する

提案されたものは比較的シンプルなものとなっている

ＬＥＤ内臓で交換不可のものが多い

つまり　使用頻度や時間にもよるだろうが　平均的に１０年前後で器具ごと交換になるようだ


玄関灯はもう少し良い物で　防犯も兼ねて点灯の細かい設定が出来るものにしようとか　シーリングも調光式で時間設定によって明るくなるものがいいとか　ダウンライトはこのままで十分とか　どんな生活をするのかを想像しながら決めていく

ペンダント式の照明も　シャンデリアのようなものも私は好きでは無いし　凝ったデザインも苦手なので　その点は決めるのは楽

でも部屋の明るさだって前とは違うだろうし　私も老化していくのだし　想像したってしきれるものじゃない

実際に住んでみたらここに棚が欲しかったとか　やっぱりニッチは作っておけば良かったとか　コンセントが足らないとか　色々と気が付くのだろうけれど　不便と思いながらも人はなんとか工夫しそれに馴染んでいくのかなと　築５８年の家で老朽化はあってもそう不便とも思わなかった暮らしをしてきた私は　安易に思ってしまう


照明がインテリアにとってどれだけ重要かはわかっているつもりだが　私の生活はそれほどの物を必要としていないし　インテリアなる言葉も無用に近い

生きていくに足るだけの物が揃っていれば良く　一枚の絵も飾るつもりはない

ビジネスホテルだって　絵の一枚くらいはあるのにね～

たった一つだけ　春になったら玄関に内裏雛を飾ろうと思っている

お雛様を捨てる時に　二人だけ命を救ったのだ

素敵な家ってなんだろう

健康的で安全な暮らし　使い勝手の良さ　動線　経済的で掃除が楽　今の私にはそれ以上望むものは無いようだ　


午前中　叔母からまた電話があった

手紙を頂き　返事を返すと　お礼の電話というへんてこりんな事態の繰り返しになっている

こんなつまらない話　やめよう　と言いながらも　やっぱり誰かに愚痴を言いたいのだとわかると　切なくなってくる

私の良心のお墓参りにも行きたいと言ってくれ　私一人の上棟式にも私で良ければ参加しようかと言ってくれるが　腰が悪いようなので誘うのも難しい

何か力になれることがあれば何でもしたいとは思うが　相手の家族にまで踏み込むことはしたくない

そして　だから　私はまた手紙を送るのだ


晴れたり急に曇ったりと　めまぐるしく変わる一日　今日は少し真面目に検討した

収納や洗面台ももう少し検討してみよう

でも　やっぱりショールームには行かないといけないのかなぁ・・・（　←　なんちゅう物ぐさな・・・）