どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

蓮華王院って

2021年10月26日 | 日記

まだまだこのくらいで寒いと言っていては冬を越せないと思いつつ 去年の今頃を振り返る

数日前にモフモフを出したが 羽毛布団を出したのが昨年は11月下旬だったから 今年は少し寒いのだろうか

それとも痩せたせいで寒く感じるのだろうか

 

院政期の仏像彫刻に「蓮華王院(本堂)千手観音像」とある

蓮華王院本堂って初めて聞くなあと思ったら なんと三十三間堂のことだった

三十三間堂なら当然知っているけれど 蓮華王院の名は初耳(私の持っている昔の参考書にもその名は無かった)

後白河の命により平清盛が造営したが 80年後に焼失してしまった

1000体の立像の中央に座像が1体安置されているが 1000体の立像のうちの124体が平安期の像ということで 座像は鎌倉期の本堂再建時の作品となる

再建するにあたって 地震や火事で建築物を焼失してきた経験から 免震工法が採用されたとある

確か修学旅行で見たはずなのだけれど もう一度 この美しい国宝を見たくなった

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天気が悪いので 今日は読書

2021年10月25日 | 日記

気温が低く 太陽も御隠れ気味とあって 少し寒い一日

本を読むことにした

『街場の日韓論』

「街場の~」とくれば 作者は内田樹

もっともこれは色々な人に日韓関係について語ってもらうという手法なので 内田氏は編者でしかない

 

半分まで読んだところだが なるほど様々な考え方があるものだと感じている

どちらが正しいとか正しくないとかといった正義を振りかざしても 何も生まれない

韓国が映画にしてもポップスターにしても韓流ドラマにしても 世界的に成功している理由の背景には国が文化を後押ししていることがあるが(日本とは比較にならないほどらしい) 日本は「自国の言語や文化を他者に奪われた経験が無いから、その痛みがわからないのだ」という平田オリザの言葉にははっとした

ひとは他者との関係の中でしか 自分を見つめることはできない

国にも同じことがいえるだろう

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2021年10月24日 | 日記

旅行に行くと なぜだろうか 大きな荷物をホテルに忘れてしまう

何か品物を忘れるのではなく 荷物ごとすっかり忘れてくるのだ

しかもすぐに気が付かずに 慌てて連絡を入れたりホテルに戻ったりと大慌てになっているところで 次第に これは夢だから目を覚ませば楽になれるぞと思い・・・そして起きる 

最近 このような夢を比較的頻繁に(といっても年に二度ほど)見るようになった

現実にはこんな経験をしたこともないのに この夢は何を暗示しているのだろうか

今朝もこんな夢で目が覚めたら すでに外が明るくなり始めていた

6時起床は私には遅い

飛び起きてお風呂場に直行した

寒くなったせいだろうか 変な時間に目が覚めたらもう眠れないということがすっかり無くなり 最近は十分すぎるほどよく眠れる

何度寝返りをうっても眠れないことに比べたらはるかに幸せなんだけれど 慌てる夢で目が覚めるのは心臓に悪いのよね

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青空の下 髪を切りに行く

2021年10月23日 | 日記

昨日の寒さが残っているらしく 今朝の最低気温は6.6度

これからは一桁が当たり前になっていくのだろう

北風が少し強めに吹き 10月末にして早くも晩秋も過ぎて初冬のような気もするけれど 広がる青空が気持ちが良い

せっかくのお天気なので 家事を終わらせて髪を切りに行く

私は一番乗りだったが 途中で一人 終わる頃にまた一人とお客さんが来たから やはり人出は多くなっているのだろう

コロナを恐れて外出を控えるという人も 少なくなってきている

必ず来るという第6波の前に出かけておかなくちゃ ということかもしれない

気候も良い時季だし 私もどこかに出かけないといけないのではないかという焦りを感じながら 青空の下 少し遠回りをして家に帰った

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今秋初の暖房

2021年10月22日 | 日記

明け方よりも昼間に向けて気温が下がり続けるという寒い雨の日 ついに暖房を入れた

昼間の最低気温が10.1度とあっては 致し方ない

一日 家で過ごすことにする

白川天皇と孫の鳥羽天皇 その子である崇徳天皇と後白河天皇とのドロドロとした関係は メロドラマのようでいつも面白いと思う

こういう話をもっと授業でしてくれていたなら 歴史に関心を抱いていただろうに

人がもめるところの根底にあるものは いつの世も変わらない 

歴史は決して古い時代の話だけではないことが よくわかる

崇徳天皇の怨みは 明治天皇が維新を目前にして菩提寺である白峯寺に使者を送ったというほど 長く恐れるものだったらしい

実際 保元・平治の乱を境に政権は武士へと移っていった

歴史も壮大な人間ドラマとして見ると なかなか面白い

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