子どもが二人、手伝ってくれるので、
わたしはおにぎりを作るだけ。
ここ数年、田植えも稲刈りも連れ合いと子ども任せです。
10年前までは、有機農業の第一種専業農家。
完全無農薬で野菜と米と、自然卵の平飼養鶏をしていました。
栽培品種は、初霜が降りるころに稔る晩生種で
岐阜産「ハツシモ」。
硬質米で食味がよく大粒で、知る人ぞ知る、寿司米です。
栽培が難しく生育期間が長いので、コシヒカリを作る人が増えたのですが、
この地方ではいちばんおいしいお米です。
つれあいが百姓をはじめて30年来、無化学肥料の有機栽培、
殺虫剤も除草剤も一切使わない、完全無農薬米。
自宅に近い1反は、いまだに手植えです。
ここ数年、米の担当はつれあいですが、販売はしておらず、
全量を「米ネットワーク」の契約会員にちょくせつ配達しています。
今年は暑かったとはいえ日照は多くないからか粒の太りはよくないようです。
いつもこの地域では、田植えも稲刈りもいちばん遅くて
今年も23日ころを予定していたのですが、
今年のハツシモは胴割れ米(米がふたつに割れる)が多いと聞いて、
1週間ほど早めることにしました。
では、ご飯が炊けたので、おにぎりを作り始めるとしましょう。
つ・づ・く。
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明日もまた見に来てね
てらまちさんとみどりさんの稲刈りの記事を
読むと、あ~ホントの秋が来たなと感じます。
うちの辺り(といっても離れていますが)
先の三連休が稲刈りのピークでした。
金色に輝いていた田が、丸刈りに散髪したように
なっています。
春の準備から稲刈りまで、お疲れ様でございました。
田んぼもしばらく休憩ですね。
合理化一辺倒の暮らしの中で、ランプと薪ストーブしかありません。生きるために何が必要で何が必要でないか学んだ子達は、社会に出て立派に暮らしています。筋金入りの夫婦に私は共感を持ちました。
>てらまちさんとみどりさんの稲刈りの記事を読むと、あ~ホントの秋が来たなと感じます。
お米作りは、ここ数年、わたしは応援団です(笑)。昔は、ふたりで田植えも稲刈りもしてましたが・・・楽になりました。
★藤田ノラさん
>驚きました!自然農に近いようですね。
岐阜県では有機農業のパイオニアとして、けっこう有名でした。今では行政キラーのほうが目立ってますけど(笑)。
>富山の八尾の山間で電気もガスも入れず、子供5人と暮らす夫婦がいます。
わが家も、子ども5人を百姓をしながら育てました。子育てはとっくに卒業、一番下の子が、今年二十歳。
ひとや社会とのつながりを持ちたいので、ずっと市民運動にかかわりながらの百姓。百姓志望の人たちを研修に受け入れていました。
自給自足や山奥暮らしのほうにはあまり興味がむきませんでしたね。