みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

上野千鶴子さんの最新刊・フェミニズムの入門書!『フェミニズムがひらいた道』/信田さよ子さんの『家族と国家は共謀する サバイバルからレジスタンスへ』

2022-04-26 21:53:12 | ジェンダー/上野千鶴子
NHK出版から「著者謹呈」の、上野千鶴子さんの著書が届きました。
「フェミニズムの入門書」で、NHK出版「学びのきほん」の最新刊。
「2時間で読める」と書いてあったので、届いてすぐに一気読み。

お勉強モードで、ひさしぶりに頭をフル回転させました(笑)。
読みやすくて、おもしろかったです。
「4月25日発売開始」なので、あなたも是非読んでみてください。

  上野千鶴子氏初・総合的なフェミニズムの入門書! 『フェミニズムがひらいた道』が発売。 
株式会社NHK出版
2022年4月25日

シリーズ累計35万部突破! NHK出版「学びのきほん」の最新刊の1冊は『フェミニズムがひらいた道』。フェミニズムを常に切り開いてきた第一人者・上野千鶴子氏による、誰もがフェミニズムの歩んできた道のりを知ることができる入門の書。4月25日発売開始。

ロシアのウクライナ侵攻が始まって2か月が経ったいま、ロシア軍兵士によるウクライナ人女性への「性暴力」に関する証言が相次いでいます。女性に性的な暴力をふるうことは、いつの時代でもあってはならないこと。でも、戦時の「性暴力」がそれとして認識されるようになったのは、わずか30年前のことなのです。本書の中で、著者の上野千鶴子さんは、次のように述べています。

それまで戦時性暴力というものは前線の兵士が衝動的に起こす偶発的な逸脱行為だとされていました。それが、黙認され、場合によっては組織的に遂行されることによって、戦争兵器の一部として機能するという認識に変わったのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(以下略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


【上野千鶴子のジェンダーレス】「東大生たちの顔が真っ暗になる瞬間がわかりますか?」|STORY(4/23(土)yahoo )

ちょうど信田さよ子さんの『家族と国家は共謀する サバイバルからレジスタンスへ』も読んだところです。

 
 『家族と国家は共謀する サバイバルからレジスタンスへ』 
著者 信田さよ子 角川書店
定価: 990円(本体900円+税)
発売日:2021年03月10日
最大の政治集団、それは家族と国家である。私たちはその暴力への抵抗者だ!
最大の政治団体、家族と国家による暴力。
日々、私たちはそれに抵抗している。

家族は、以心伝心ではなく同床異夢。
DV、虐待、性犯罪。最も身近な「家族」ほど暴力的な存在はない。
イエは「国家のミニチュア」に陥りやすいのだ。その中で、私たちは日々格闘している。いわんや、被害の当事者は闘い続けている。
絶え間ない加害に対し、被害者がとる愛想笑いも自虐も、実はサバイバルを超えたレジスタンスなのだ。
エスケープでもサバイバルでも、レリジエンスでもない。
私たちはレジスタンスとして、加害者に後ろめたさを抱かせる――。
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ところで、
昨日C群から分蜂したミツバチさんたち。
なぜかお隣のキンリョウヘンの待ち箱の下に固まりました。

待ち箱に入りやすいように、パートナーが橋を渡したのですが、
もぞもぞしているだけで入っていく気配なし。
まだ蜂球の中に女王蜂がとどまっているのでしょう。

橋を外したら、蜂球がばらけたのですが、夕方にはまた固まっていました。
一夜明けて、今朝も固まったまま。
昼前に雨が降ってきて、今はどしゃ降りですが、
ミツバチは雨の中では移動できないので、きっと明日の朝もそのままです。
この分蜂群は捕獲しないで、様子を見ようと話しています。

最後まで読んでくださってありがとう

 記事は毎日アップしています。
明日もまた見に来てね
  




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