熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

受験の心得

2009-04-13 20:41:11 | Weblog
司法試験の勉強をしています。

先日、コミュニティセンターの学習室で勉強していたときのことです。
30代前半の神経質そうな男性が、勉強中の女性に「音がうるさいので静かにして下さい」と注意をしました。

その女性は、筆圧が強いらしく、筆記の音が少し聞こえます。
この音が、彼の男性の気に障ったようです。

私は、特に気にならなかったのですが、気になる人もいるようです。

試験本番では、筆圧の強い人、咳払いをする人、貧乏ゆすりをする人、強烈な臭いを醸し出す人、いろいろな人がいます。

そのようなことを気にしていたら、難関の試験を突破することはできません。
したがって、受験勉強中も、細かいことは気にせずに、問題に集中できるように訓練することが大切です。

これって、受験の心得になりますかね。
意外と大切なことだと思うのですが。

試験本番では、不測のことが起こる場合があります。
そのような場合に、冷静に対応して、マイナスを少なくする努力が必要です。

弁理士受験生時代に、神経質な受験生がいて、予備校の試験では常に合格点を取れるのですが、本番では隣の受験生の態度、冷房の効き方、騒音等を気にし過ぎて、問題に集中できずにケアレスミスをおかしていたようです。

周りの環境が気にならなくなるような図太さが必要ですね。

論文試験で終了時間になり、試験官が「筆記用具を置いて下さい」と注意しているのを制して、書き続けたという、猛者がいたそうです。

こんなに図太くなる必要はありませんが、適度な図太さが要求される試験です。



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