熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

コミセンの奇人・変人

2009-07-13 21:52:35 | Weblog
コミュニティセンターの学習室で勉強をしていると、変わった人に出会います。

先日、受付で利用申し込みをしていると、突然私の横から「順番を守りなさい」の一言。
思わずその方を見ると、60歳代半ばの男性が怒り顔で睨みつけています。

何が起こったのか解らずにボケーとしていると、受付の女性の方が、「順番を守らないのではありません。皆さん個別に利用申し込みをしていただいています」と、彼の男性に応えていました。

するとその男性、「俺は会社で取締役をしていたんだ。こんな扱いを受ける理由がない。俺を優先して扱え。」と、大声で話していました。

この方、過去の栄光が忘れられないのですね。
もう普通の人なのに。

学習室では、極端に音を気にする人がいます。
筆記音が気になるのか、耳栓をして勉強していますが、筆記音を出す人がいると注意しています。
私は、耳栓をしていませんが、全く気になりません。
かなり神経質のようです。
何やら資格試験を受験するようですが、このように神経質では、合格は難しいでしょうね。

もう一人、ユニークな人がいました。
私が学習室に入ろうとしてドアノブを回しても、内側からカギが掛っていて開きません。
ドアのガラス越しに学習室の中で勉強をしている若い女性に鍵を開けてくれるようにお願いすると、鍵を開けてくれました。

「この部屋は個室ではないので、鍵を閉めると他の人が使用できないので、鍵は掛けないで下さい」と注意すると、その女性、恥ずかしそうに、「すみません。自分の家だと勘違いして、鍵を掛けてしまいました」と謝っていました。

学習室のドアに鍵を掛ける人は初めて見ました。
鍵をかける習慣が身についているのでしょうね。

これからどのような奇人・変人に会えるのか、楽しみでもあります。



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