熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

味覚の授業

2011-10-25 20:39:46 | Weblog
NHKのニュースで「味覚の授業」について紹介していました。

最近、子どもたちの「味覚」が鈍くなっているとの指摘から、フランスの「味覚」の授業を参考にした取り組みが都内の小学校で行われたそうです。

有名シェフの三國清三さんとフランスのクリスチャン・ルスケールさんが味の違いなどを解説していました。

授業では苦味を強調したチョコレートを「すっぱい」と感じる子どもがいるなど、味覚の養われていない実態が明らかになりました。

味覚の養われていない子どもの実態調査を大手乳製品メーカーが行い、2割の子どもが味覚を正常に判別できず、その多くが好き嫌いが多いことがわかっています。

この好き嫌いは、大人になると肥満、糖尿病等の原因になると言われています。

味覚の養い方について、三國清三さんとクリスチャン・ルスケールさんがクイニーアマンなどを子どもたちに振るまい、色々な食べ物をじっくりと味わいながら食べ、感性を豊かにすることが大事と話していました。

私が驚いたのは、フランスでは20年以上前から「味覚の授業」を行なっていて、国をあげて味覚育てに取り組んでいることです。

世界三大料理の一つフランス料理を育てた国は違いますね。

食育の一環として、日本でも「味覚の授業」を始めたら良いのではと思います。

それから食べ方の授業として、先日、テレビで放送していましたが、「噛む回数」を一定にすることも教えたほうがよいですね。
これも肥満解消に効果があることが実証されています。

食育は大事ですね。





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