駒村康平監修の「2025年の日本 破綻か復活か」を読みました。
現在、日本社会は大きな転換期にあることは異論のないところでしょう。
福島原発事故の原因も不明で、廃炉や放射能汚染除去の目途も立たず、異次元の金融緩和による財政ファイナンスと化した金融システムの再生もほとんど不可能な状態で、防衛予算を際限なく増大させて、海外派兵を拡大している、このような状況では、アベノミクスの破綻なんてどうでも良いような小さな問題に見えてきます。
この本は、「2025年の生活保障と日本社会の構想研究会」における議論をベースにまとめられたものです。
「避けられない日本の人口減少と高齢化」「将来世代に負担を先送りする日本」「破綻に向かう日本的労使関係」「増税不可避の日本財政」「先延ばしできないポスト社会保障・税一体改革」「地域で治し。支える医療への転換」「地域が主導する垂直的国土構造の改革」「高齢者が活躍する地域コミュ二ティづくり」「次の繁栄を目指して」の各章を異なる専門家が分かりやすく説明しています。
日本の構造的な問題点を俯瞰するのに最適な本です。
ご一読をお勧めします。
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この本は、「2025年の生活保障と日本社会の構想研究会」における議論をベースにまとめられたものです。
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