熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

弁理士会の予算

2018-06-18 16:12:21 | Weblog
パテント2018年6号に掲載された弁理士会副会長による「転換期を迎えた日本弁理士会の予算」を読み驚きましたね。

弁理士会の事業活動の収支は、単年度赤字を続けていて繰越金を取り崩している状況だそうです。

直近の過去3年間の事業活動支出の伸び率が約7%で、この伸び率が続けば5年後には繰越金が底をつくそうです。

事業活動支出がそんなに拡大し続けているとは知りませんでしたね。

副会長の見解では、重複する事業や委員会、研修活動があるので見直しを行い、会費の値上げは考えていないとのことです。

会費の値上げを行わないことは大賛成です。

私も、同じような事業や委員会テーマがあるという印象を持っていましたが、やはりそうなのですね。

過去の繰越金が多くなっていたので、その削減のために事業活動費を増大させていったようですが、それなら会費の値下げを行ってほしかったですね。

これからは、無駄な事業や重複する事業を無くして予算を正しく執行してほしいですね。








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コメント (1)
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