熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

沖縄慰霊の日

2018-06-23 18:13:03 | Weblog
戦後73年の「慰霊の日」の23日、沖縄県糸満市摩文仁の平和祈念公園で沖縄全戦没者追悼式(主催・県、県議会)が執り行われました。

県内外から遺族や関係者ら約5100人が参列。正午に合わせて黙とうし、住民を巻き込んだ凄惨な沖縄戦で亡くなった20万人を超える犠牲者の冥福を祈り、不戦と恒久平和を誓いました。

翁長雄志知事は平和宣言で、戦後73年を経ても全国の米軍専用施設の70・3%が沖縄に集中し、基地から派生する事件・事故や環境問題に悩まされ続けている理不尽さを訴えていました。

先日の米朝首脳会談など緊張緩和に向けた東アジアの安全保障環境の変容に触れ、「20年以上も前に合意した辺野古への移設が普天間飛行場問題の唯一の解決策と言えるのか」と日米両政府に現行計画の見直しを求めました。

さらに、民意を顧みない辺野古新基地建設は沖縄の基地負担軽減だけでなく、アジアの緊張緩和にも逆行していると指摘して、「『辺野古に新基地を造らせない』との私の決意は県民と共にあり、これからもみじんも揺らぐことはない」と強調していました。

この沖縄県民の悲痛な叫びに安倍政権はどう応えるのか。

北朝鮮との対話に舵を切った米国、以前から北朝鮮との対話を支持している韓国、中国、ロシア。

日本も北朝鮮との対話に舵を切る時でしょうね。

米韓軍事演習の中止を発表し、在韓米軍の撤退を示唆しているトランプ政権と100%一緒にあると強調している安倍首相の考えに沿うならば、在日米軍も沖縄から撤退するべきでしょうね。

沖縄県民は、日本政府を相手にするよりもトランプ大統領に直談判して在日米軍の沖縄撤退を実現する方が早いのではないでしょうか。








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