熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

未だに占領地

2019-05-05 15:01:05 | Weblog
全国の米軍専用施設の7割を抱える沖縄県が欧州4カ国を調査したところ、いずれの国も駐留する米軍の訓練などを自国の法律で制限していたことが明らかになりました。

一方、日本には米軍の活動を規制する法的権限がなく、沖縄では市街地の上空を戦闘機が飛ぶ光景が日常化しています。

5月3日で施行から72年となった日本国憲法は前文で平和的生存権をうたうが、米軍の「やりたい放題」を止められずに、住民が事故や騒音に脅かされる状況が続いているという憲法違反状態です

「どうなっているの、これ。戦争状態じゃない」という苦情が沖縄県宜野湾市の基地被害110番に届いています。

私が住んでいるところも米軍や自衛隊の航空機が上空を飛ぶことがあるので、騒音の迷惑は(沖縄とは比較になりませんが)理解できます。

米軍基地が近くにない人達には想像力が及ばないでしょうが、沖縄県民の差別的扱いに少しでも理解する努力をしなければいけません。

米軍基地があるのは地政学的理由だとか宣う元自衛官の自民党議員もいますが、とんでもない話です。

自分の住んでいる場所に米軍機とを誘致するか、家族と一緒に沖縄の米軍基地の近くに住むかしなければ全く説得力のない説明です。

自分は高みの見物で、言いたい放題とは政治家の風上にも置けない。

次の選挙で落選させる以外に選択肢はないですね。





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