鈴木俊一財務相は8日の閣議後の記者会見で外国為替市場で進む円安・ドル高に言及しました。
「高い緊張感を持って注視し、過度な変動に対してはあらゆる選択肢を排除せず適切な対応を取りたい」と述べたそうです。
いつものように、「高い緊張感を持って注視する」は、形容詞を削除すると、事態の推移を「見ている」で、「適切な対応を取りたい」は「対応を取りたい」で、具体策は何もない。
そもそも政府と日銀には、アベノミクスの失敗の反省がない。
これだけ円安を加速させておいて、赤字国債は異次元の発行、選挙目当てのバラマキに終始するだけ。
もう円安は止まらないと思う。
私もそうですが、知り合いの多くが保有資産を円から外貨に切り替えている。
この流れが加速すると円安が指数関数的に進み、輸入品の値段が猛烈に高くなる。
やってるふりの岸田政権、というより自公政権を信用しては酷い目に合う。
少しは政府に期待したいのですが、自己防衛しかないですかね。
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