熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

自山の石だろう。

2021-03-24 12:26:22 | 政治
自民党の二階俊博幹事長が23日の記者会見で、元法相で衆院議員の河井克行被告(自民党を離党)が大規模買収事件で公職選挙法違反に問われていることについて、「他山の石としてしっかり対応していかなくてはならない」と、「人ごと」のような発言をしたため、野党は「責任のかけらも感じていない態度だ」と批判を強めています。

二階氏は会見で「克行議員が買収の罪で問われる裁判が行われていることについてどのように受け止めるか」と質問され、「議論の余地のないことだから、本人も大いに反省しているだろうが、党としてもこうしたことを他山の石としてしっかり対応していかなくてはならないと思っている」と答えていました。

この答えを聞いて、私も唖然としましたね。

まるで他人ごとのような発言で、自民党の中核にいる人がこの発言。

本当に無責任。

「他山の石」とは「他人のよくない言行でも、自分の知徳を磨くための参考にする」との意味だ。二階氏の「他山の石」発言について、立憲民主党の枝野幸男代表は23日の党会合で、「日本語を理解していないのか、意味不明の発言だ。まさに自民党のど真ん中で起こった事件だ。党としてしっかりと対応しなかったことが、こうした状況を招いていることを厳しく指摘しなければならない」と強調していました。

共産党の小池晃書記局長も会見で「ついに他人と自分の区別もつかなくなったのか。紛れもない『自山だ』。買収選挙が行われたことへの責任のかけらも感じていない態度で、二階氏の発言は厳しく批判されるべきだ」と指摘しました。

その通りです。

二階議員にレッドカードを出して、早々に議員辞職してもらおう。




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