熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

「打つ手なし」だから解除?

2021-03-15 17:54:13 | 感染
菅首相は18日にも専門家による諮問委員会などを開き、解除の是非を判断するそうです。

産経の報道だと、関係閣僚の一人は「宣言はもう効かない。早く解除するしかない」と言い放ったというからあきれるばかりです。

無責任の極み。

ツイッターでは〈呆れた〉〈打つ手なし????国民の命まもる気持ちなし〉と批判が噴出。舛添前都知事も〈呆れるほど無責任〉と酷評し、〈打つ手なし〉はトレンド入りするほどだ。

毎日新聞が13日に行った世論調査では、宣言を「21日以降も延長すべきだ」が57%に上ったのですが、菅政権は無策を棚に上げ、本気で解除する気なのか。

「打つ手なし」ならば、菅政権と分科会の専門家、厚労省の担当者は、即刻辞職すべきです。

「打つ手あり」と意欲のある人達に任せる方が国民は安心できる。

ついでに神奈川県知事と横浜市長も辞職すると嬉しいのだが・・・




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実践ビジネス英語2月放送分

2021-03-13 20:31:46 | 学習
実践ビジネス英語2月放送分が終了しました。

2月放送分の「Quote...Unquote」で気に入ったのは次の3つです。

If you would be a real seeker after truth, it is necessary that at least once in your life you doubt, as possible, all things.

真理を本当に探求するならば、人生で少なくとも一度は、すべてのことをできるかぎり深く疑ってみる必要がある。

フランスの哲学者、デカルトの言葉です。

人の言うことを鵜呑みにせずに深く考えることが必要ですね。



A minute's success pays the failure of years.

1分の成功は、何年にもわたる失敗に報いる。

英国の詩人、ロバート・ブローニングの言葉です。

失敗は成功の母ですね。



Nothing is so hard for those who abound in riches as to conceive how others can be in want.

富にあふれている人たちにとっては、そうでない人たちがどれほど困窮し得るかを想像するほど、難しいことはない。

アイルランドの宗教家、ジョナサン・スイフトの言葉です。

他人の気持ちになって考えることは難しい。 困窮している人の対策は困窮している人が考えるしかないでしょうね。

政府の有識者会議のメンバー構成を見直したほうがいいですね。




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やはり自民党べったりの神奈川県知事

2021-03-12 21:18:04 | 感染
朝日新聞の記事です。

「2度目の緊急事態宣言につながった首都圏4都県の「ワンボイス」は崩れ去った。菅義偉首相が宣言の再延長を表明する直前の3日に開かれた、東京都、神奈川、千葉、埼玉3県知事の非公開会議。政府に宣言延長を求めるかどうかで意見が激しく交錯したやり取りの詳細が、複数の出席者への取材でわかった。」

1月7日から続く緊急事態宣言の期限が3月7日に迫っていた。それぞれの知事の立場を分けたのが、菅首相との距離感だった。序盤に仕掛けたのは、神奈川県の黒岩祐治知事だ。同県を地元とする菅首相との縁は2011年の知事選で、自民県連会長だった菅氏が黒岩氏に出馬を口説いた時にさかのぼる。」

「神奈川県内は4都県の中ではいち早く政府の分科会の6指標で「ステージ4」(感染爆発)を脱し、3日時点で病床使用率はなお「ステージ3」(感染急増)ながら、ほかの指標はおおむね「ステージ2」(感染漸増)まで改善していた。黒岩氏は「神奈川だけみれば解除と言いたいくらい」とし、「ギリギリまで状況を見極めたい」と主張した。延長ありきで、政府に要請する文書案を作り、3県の同意を得ようとする都側の対応は、黒岩氏には受け入れがたいものだったとみられる。」

この記事で分かるのは、黒岩知事は県民よりも菅首相と自分の立場を重視しているということですね。

神奈川県の感染状況が解除できる状態ではないことは県民の多くが感じていることで、知事とその周辺の思惑とは大きく異なっています。

こんな知事がいるのでは県民はたまったものではない。

3月21日の緊急事態宣言の解除も政府寄りの判断をするのだろうが、いい加減に辞職しろ。



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3.11

2021-03-11 19:54:22 | 災害
東日本大震災から今日で10年経ちました。

各テレビ局とも東日本大震災から10年目の特集番組を放送しています。

当時を思い出すと恐怖が襲ってきますね。

私が住んでいる神奈川県は震源地からかなりはなれていますが、その揺れは大変なものでした。

生まれて初めての大きな揺れを経験して、慌てて裸足で庭へ避難したことを覚えています。

家が崩壊するのではと恐怖にかられたことが昨日のように思いだしますね。

自然と共存している我が国では、地震や台風などの自然災害への備えはできているつもりでしたが、その準備を超えるような大災害が10数年に一度襲って来る定めにあるようです。

政府は国民に包み隠さずありのままの情報を伝えて国民と一緒に対策を考える姿勢が重要なのですが、政治家や官僚は責任逃れの隠ぺいや先送りを繰り返しています。

自然災害だけでなく新型コロナウイルスのようなパンデミックでも同様ですね。

これから政治家や官僚の無責任なふるまいでどのくらいの国民の生命が失われるのか。暗澹たる思いですが、国民の意識が高まらないと防ぐのは難しいですね。

国民のレベルを超える政治を期待することはできません。

国民の意識が高くなり、優れた政治家を選ぶことしかないのかも知れません。



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知事よ自立しろ

2021-03-08 18:34:17 | 感染
神奈川県の黒岩知事が小池都知事に騙されたと暴露したことが大きく報道されていますが、神奈川県民として、あまりの情けなさに呆れるばかりです。

この知事の目立ちたがりで何もしないことは県民の多くが認めるところで、都知事の陰に隠れて自ら感染対策を立案・実施することなく、都知事の提案通りに主張するだけでした。

1都3県が一体となって行動したいならば、何んで暴露などしたのか。

自民党べったりの知事だから首相や自民党の忖度して小池知事の評判を落としたかったのか。

それなら、今後は都知事の陰に隠れることなく、自立して独自の感染症対策を実施したらいいでしょう。

今回の緊急事態宣言延長でも従来通りの県民へのお願いばかり。

こんな知事なんか支持する県民は少ない。

早く辞職することが県民である私の願いです。





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被引用

2021-03-07 20:52:05 | 執筆活動
論文が引用されること、すなわち被引用論文とされることは著作者として嬉しいことです。

私もいくつかの論文を発表していますが、当初引用されたのは、公然実施に関する論文だけでした。

それでも引用されたことは嬉しかったことを覚えています。

最近はかなりの数の論文が引用されるようになってきました。

公然実施だけでなく、消尽、職務発明、均等、先使用権、損害賠償など、幅広い論文が引用されており、嬉しい限りです。

これからも多くの方に引用されるような優れた論文を書いていきたいと思っています。



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システムよりも人間の問題が大きい

2021-03-06 22:51:38 | 感染
新型コロナウイルスを巡り、無料通信アプリ「LINE(ライン)」を活用して濃厚接触の可能性のある人に通知する神奈川県のシステムについて、約9カ月間で通知実績が1件もないことが4日、分かりました。

飲食店などで感染者の近くにいた人に対し、注意喚起ができるシステムだったが、保健所の業務逼迫(ひっぱく)で手が回らなかったというお粗末な理由です。

「LINEコロナお知らせシステム」は、飲食店やイベント会場などに提示された専用のQRコードを利用者がスマートフォンで読み込み、訪問日時などを登録。店内や会場内で感染者が出た場合、保健所からの連絡を受けて県が濃厚接触の可能性がある利用者に通知する仕組みで、昨年5月20日から運用を始めています。

私も県の施設に入場する際に登録していますが、何の意味もなかったのかと思うと怒り心頭です。

忙しくて運用できないのならば県民に知らせるべきです。

これでは厚労省のCOCOAと同じですね。

システムを構築して運用しても運用する人が間抜けでは何にもならない。

日本はデジタル技術を普及させる前に公務員の教育をやり直した方がいいですね。

あまりにも責任感がなさすぎる。

民間企業と比較するとその差が明らかです。

成果を挙げても挙げなくとも同じ評価ならば何もしないでしょうね。

公務員の働き方改革は勤務時間を減らすことではなく、成果を効果的に挙げる仕事のやり方を変えなければいけません。

それにしても絶望的です。

日本の隠されていた問題点がコロナで表面に出てきました。

日本は豊かな国ではなく、技術が進んでいる国でもない。

感染症の専門家もいないし、厚労省は大間抜け集団。

若者が立ち上がらないと未来は暗い。



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新型コロナの科学

2021-03-04 15:38:08 | 
黒木登志夫さんが書かれた中公新書「新型コロナの科学ーパンデミック、そして共生の未来」を読みました。

ノーベル賞を受賞した山中伸弥さんが推薦の言葉を書かれているように、この本1冊で感染症やウイルスの基礎知識、各国の対策、研究開発の状況、今後の提言と、膨大な情報を分かりやすく整理して、科学的に説明されています。

数多くの新型コロナウイルスに関係する本を読みましたが、この本がコンパクトに余すところなく、分かりやすく説明されている本はありませんね。

この本には、「新型コロナウイルスについて知る」「新型コロナ感染症を知る」「感染を数学で考える」「すべては武漢から始まった」「そしてパンデミックになった」「日本の新型コロナ」「日本はいかに対応したか」「世界は以下に対応したか」「新型コロナを診断する」「新型コロナを治療する」「新型コロナと戦う医療現場」「そして共生の未来へ」について科学的な見地から分かりやすく説明されています。

民間臨調の報告書で、PCR検査の拡充に反対したのは厚労省と書かれています。

その理由は、検査は症状のある人と濃厚接触者に限るという厚労省の方針に反するからということらしい。

首相官邸のPCR検査拡充方針に対して、厚労省はPCR検査拡充に反対する内部文書を作成して国会議員、官僚に対してネガティブ・キャンペーンを行っていました。

つまり、国民の生命・健康よりも既得権益を優先させたことになります。

とんでもない奴らですね。

もちろん厚労省全体ではなく一部の人達でしょうが、PCR検査拡充に反対して闇でうごめいた人達、COCOAの開発に関係した人達、ワクチン接種用注射器の発注に関係した人達と厚労省幹部、厚労大臣、首相の責任は重いので、責任を追及するべきですね。

ご一読をお勧めします。





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文豪通信

2021-03-02 18:48:17 | 
NHKラジオ深夜便「文豪通信」を読みました。

NHKラジオ第一で放送されている「ラジオ深夜便」の中でも人気のあるコーナー「文豪通信」を再現記録したものです。

名だたる小説家たちがプライベートで綴った、魅力あふれる手紙から、彼らの思わぬ一面が見えてきて面白かったですね。

夏目漱石、島崎藤村、宮沢賢治、志賀直哉、芥川龍之介、川端康成、石川啄木、太宰治、北原白秋等、数多くの文豪の興味深い一面が見られます。

私が好きなのは夏目漱石の手紙ですね。

励ましの手紙から抜き出したものですが、さすが漱石ですね。

「自分の心が高雅であると下等な事をする物などは自然と眼下に見えるからちっとも臆する必要が起こらないものさ」
(自分が気高く優雅だったら、相手は自分の位置よりずっと下に見えるから、気後れしておどおどする必要なんておこらない)

高雅でありたいものですね。


「世の中は泣くにはあまり滑稽である。笑うにはあまり醜悪である。」

心に余裕が生まれてきますね。


「ラジオ深夜便」を聴きたくなりました。



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やはり辞めたか

2021-03-01 14:20:05 | 政治
山田真貴子内閣広報官は1日、辞職願を提出し、同日付で受理されました。

体調不良を訴え、2月28日に入院しています。

入院して辞職するか、辞職して入院するかですね。

総務審議官当時に菅義偉首相の長男正剛氏らから7万円超の高額接待を受け、問題化していました。

接待問題は、首相記者会見などを仕切る官邸所属官僚が辞職に追い込まれる事態に発展し、野党は、問題発覚後も山田氏を続投させた首相の判断などを巡り追及を強める構えだそうです。

それにしてもこの人の人生は何だったのか・・・

仕事の中身に興味が強く役職に興味が薄い人は 、このような接待に参加することは避けるでしょうね。

この人は上昇志向で仕事の中身に興味がなかったのか・・・

何れにしても人生後半で挫折すると精神的にきついですね。

絶対に断らないという方向が間違っていたのではないでしょうか。




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