雲一つない秋晴れ。小春日和とはよく言ったものだ。あまりにもったいない天気なので、畑仕事に汗をかく。ヒヨドリが、餌をもとめてベランダへ顔を出し始めた。久しぶりに裏山の公園に行って見ると、そこは秋の景色に彩られていた。のんびりとカメラを持参して散策する人やベンチでで語らうカップルの姿があった。
玉の如き小春日和を授かりし 松本たかし
これからは三寒四温。ほぼ一週間単位で、晴天と時雨もようが交互にやってくる。好天のもとで、玉ねぎの定植や豌豆の種まきを終わらせ、大根の成長を待つ。秋野菜は不思議なもので、霜が降りそうな気温でも旺盛な成長をみせる。野菜はスーパーでなく、畑で調達する生活にやっと馴れてきた。