常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

筋肉

2019年08月09日 | 日記

歩くことを習慣にするだけで、人間にとってはかくも大きな利点がある。生活習慣病を予防するなどというのは、言い古されて当然のことだが、そのほか快眠につながる。高齢者には不眠を訴える人が多いが、適度な疲れが眠りを誘う。さらに骨を強くするためにカルシュームの摂取が必須だが、適度な運動、太陽の光を浴びることでその摂取を促進してくれる。また、身体全体に負荷をかけることは、丈夫な骨を形成するのに役立つ。

血行をよくするのも、歩くことの利点のひとつだ。ふくらはぎを中心に足の筋肉を刺激するので、下半身に滞っている血液をポンプのように心臓へと送り返してくれる。継続すると血管が太くなり、毛細血管の働きも活発になり、足や手の冷えを解消してくれる。また気分転換ができるのでストレスの解消、体調を整えるにも有効だ。

NHKで放送されている「みんなで筋肉体操」が気になっている。高齢で筋肉が衰えてくると、歩くことも次第にきつくなってくる。一日一回、この放送に合せてスクワットを習慣づけてみたい。筋トレが歩きを快適にするのは、すでに実証済みだが、このスクワットで足の筋肉を追い込んで鍛えるのもいいかもしれない。最近、会った山の会の人で、ジムで身体を鍛えている人が多い。やはり、山歩きにも、しっかりと筋肉を鍛えて臨むのが、最近の流れであるようだ。

 

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