常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

夏野菜の終り

2019年08月17日 | 農作業

台風が去った。さほど風が吹いたわけでも、雨が降ったわけでもない。直撃された地域の映像が出ると、ただ被害が少なくて住むことを願うばかりだ。台風がこちらまでくる間に、勢力が弱まっている。しかし、気温の高さだけは半端でない。日本海近くの鶴岡40℃超え、ここでも連日36℃を超えている。ひと夏に冷房を使うのは、例年では2、3日だが、今年はもう一週間を越えようとしている。

菜園では夏野菜が終りを迎えている。ズッキーニを倒し、インゲンと枝豆の収穫を終え、キュウリもほぼ終わりを迎えている。残っているものと云えば、トマトとナツナぐらいだ。随分食べたシュンギクも、明日あたり倒そうと思っている。そういえば、今日、バジルも倒した。大根などの秋野菜の播種、キャベツ、ブロッコリーなどの苗を植えてみる。

今年は家庭菜園のおかげで、食卓に欠かすことなく、野菜がのった。チジミ、ナムルなど新しいレシピも美味しい食べ方として定着した。なかでも、今年はキュウリをたくさん食べた。生に味噌をつけて、キュウリもみ、漬物(糠味噌、浅漬け)、味噌汁の実、そして終り近くなったキュウリの佃煮。今年は塩昆布を味付けに使った。2㎜くらいの輪切りにしたキュウリを熱くしたフライパンで水分を飛ばすように炒める。塩昆布を加えて、すっかり水分が無くなったところへ白ごまを振りかけてて出来上がり。ご飯のともにもってこいだ。パリパリとした食感、シンプルな味、キュウリならではの美味しさだ。

二三日採らねば胡瓜遠目にも 相馬 黄枝

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