今年の大きな山行、立山行きが数日後の迫ってきた。前線が停滞して、一向に秋晴れにならない。月を越して、晴天になるのが大きな希望になっている。モンベルに行って、ヘルメットの部品を買い、しっかりと被れる状態に直してもらった。岩崎元郎の『新日本百名山』に、こんな記述がある。
「雄山の下りはいつも緊張する。ハラハラする。ガレ場を縫うように登山道はつけられているから落石が怖いのだ。ていねいに足を運べば石が落ちるはずもないのだが、Gパンに運動靴で登ってくる方々の乱暴なこと。一の越まで下ればもう心配ない。室堂へのんびり下っていくだけだ。」
今回の山行では、このルートは、最初の登りに使うだが、ヘルメットをしっかりつけて、安全第一で登りたい。雄山では標高3003m、普段の生活ではない高さである。高山病にならないために、ユーチューブで3点の注意があった。1.水分をしっかりとる2.山小屋で寝る前にすぐに寝ずに、30分ほど散策したりして高度に身体を馴らす。3.高山病は最初に頭痛を感じる。その時は、鎮痛剤のバファリンを持参して服用する。こんなことにも注意して、楽しい山行にしたい。