常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

銀杏

2019年12月20日 | 日記
尾花沢の親戚から、銀杏をたくさん送ってもらった。11月訪れたとき、黄葉した葉とともに、落ちていたあの銀杏だ。乾燥させて、皮も向きやすく割ってくれてある。心配りに感謝しながら、約3時間ほどかけて皮を取り、小分けにして袋に入れて冷凍する。我が家の食べ方は、朝の味噌汁に入れて、3粒づつ食べる。

銀杏には、脂質、糖質、たんぱく質、ビタミンa、b、c、鉄分、カリウムなどのバランスのよい栄養が含まれている。古くから元気のもととして、また薬用に用いられてきた。イチョウには、近年、認知症に効果のある成分も含まれていることが分かっている。銀杏にはそうした期待も持てるとも思っている。辰美浜子は、銀杏の食べ方として、フライパンで炒るればいい、と書いている。ぎんなんご飯、どびん蒸し、ほうろく焼き、茶わん蒸し、飛竜頭など、秋の味覚を紹介している。ちなみに我が家では、レンジでチンして殻を割り、塩にまぶして酒のさかなにする。

銀杏を焼きてもてなすまだぬくし 星野 立子
コメント
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