「わーもうすぐ東京だー」。久しぶりに東京に行くことになったミモロ。新幹線に乗ると、かならず窓にかじりついて、じっと外の景色を見ています。
「あー見えたー」
そうミモロが、楽しみにしていたのは、富士山。「やっぱりいいよね~」と大の富士山好きのミモロ。思わず手を合わせ、拝んでいます。富士山が眺められると、なんかいいことがあるような気になります。京都に暮らして、恋しいのは富士山と海。新幹線に乗って、富士山を目にすると、関東にかえって来たなぁーという気になります。
やがて、ミモロを乗せたのぞみは、東京へと入ります。「ビルがいっぱいー。なんかドキドキしちゃうー」と。すっかり京都暮らしに馴れたミモロ、東京の町の大きさが、いっそう巨大に感じられます。
丸の内側では、東京駅の駅舎が完成。少し時間があるので、丸の内のビル街をお散歩することに。
道の両脇に聳える高層ビル。「う~東京って感じー」丸の内エリアは、銀行や商社、外資系企業など建ち並ぶオフィースエリア。この日は、土曜日だったのでビジネスマンの姿はなく、静かな町には、外国人観光客などの姿がチラホラ。「ミモロも観光客に見られているみたい…」久しぶりの東京にキョロキョロするミモロでした。
さて、東京では、お友達が、夕食の予約をしてくれました。「今、すごく人気で、なかなか予約がとれない中華料理店なんだけどー」と。
それは、地下鉄銀座線「外苑前駅」から、徒歩6分のキラー通のそばにある「楽記(ラッキ)」です。
通りから、ちょっと奥へ入ったとこにあるお店。
「なんか洗練された雰囲気・・・中華料理店のはずだけど…」
ここは、2013年7月にオープンした新しいお店。チャーシューなどの広東料理と自然派ワインが評判で、本場、香港の味と連日予約で満席に。なんでも香港通の写真家の菊池和男さんと、自然派ワインの先駆者の勝山晋作さんのお店だとか。
「よくわかんないけど、きっとスゴク美味しいんじゃないの~」と、ミモロの期待も高まります。料理に合うワインも豊富に揃っているそう。
「楽記って、ラッキーってこと?」とミモロ。そんな気がしないでもありません。
「いらっしゃいませー」お友達の名前を告げるミモロです。1階の奥は厨房。覗くと、そこには、大きなお肉が下がっています。
「チャーシューかな?」ここは炭火焼のアヒルや、カリカリの皮が美味しい焼いた豚肉などが大評判だそう。
「えーこのアヒル食べるの?」と、大きなアヒルが、調理されるのを待っています。「ダイナミックな材料…」と、ただビックリ。他にも、豚足、カエル、羊舌など、本場香港の料理に登場する品々がいろいろ。
さて、「お二階へどうぞ…」ということで上へ。
落ち着いた雰囲気の店内…「さすが青山…オシャレな感じ…」
お友達とまずは、ワインで乾杯。「やさしいお味のワイン…これに合う料理を注文したいー」と。
そこでお店おすすめの豚ほほ肉のタイ風味と、炭火釜焼きチャーシュー(各1200円)を注文。
それに合う野菜料理も注文しました。
「わーこのタイ風味の豚肉、美味しい!ちょっと辛味が感じられるソースとの相性抜群…ワインがすすむねぇー」と、あまりの美味しさに感激。チャーシューも香ばしくて、いいお味。
さて、最後に、チャーハン(1300円)を…「こんなフワフワのチャーハン初めて…」と、これまた感激しています。
「予約が取れないっていうのわかるねぇー。でもラッキー食べられて…」と、予約を取ってくれたお友達に感謝。
今、東京で評判の広東料理店でした。
*「楽記」東京都渋谷区神宮前3-7-4 03-3470-0289 平日18:00~22:30LO 土曜15:00~21:00LO 日曜休み アクセス:地下鉄銀座線「外苑前駅」徒歩6分
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