観光地の中でも、料理のレベルが高いと評判の湯布院。海の幸、山の幸、そして豊後牛や地鶏など、美味しいものの宝庫です。「ミモロちゃん、ランチにおすすめの場所があるの~」と地元のお友達が教えてくれたのが、最近、注目されている「由布まぶし」のお店「心」です。「由布院駅」前の通りにあり、観光の途中によるのに便利です。
ビルの2階に店舗が。
「いらっしゃいませー」明るい店内昼時は、満席になる人気ぶり。「よかった~時間ずらして来て…」とミモロ。
「由布まぶし」というのは、岐阜などでよく食べられる「ひつまぶし」の湯布院版。「ひつまぶし」は、鰻をご飯の上にのせ、まずそのままで食べてから、お茶などをかけて、お茶漬けにして味わう料理。
「知ってる~。食べたことあるよ。美味しいよね~」と、想像しただけで、ヨダレがこぼれそうなミモロです。
湯布院版は、鰻のほかに、大分県のブランド牛の「豊後牛」や地鶏をのせたもの。
厨房では、ご店主の森政博さんが、お肉などを焼いています。
「いい匂いー。たまらない~。早く注文しようよー」と、香ばしい匂いに、もう待ちきれないミモロ。
ご店主は、湯布院の有名旅館で長らく料理人をつとめたそう。だからお味のよさも折り紙つき。
丁寧に下ごしらえされたお肉。ここで使う豊後牛は、サーロインのみ。まろやかな旨みが味わえるお肉です。また、地鶏も独特の旨みをもつ「豊のシャモ」と大分産のジューシーな「ハーブ鶏」を合わせ、それらを炭火で焼いたものを使います。
ミモロは、なんと豊後牛と地鶏の両方を注文。「だって、どっちも美味しそうで、両方食べたいんだもの」と。
ここでは、注文を受けてから、精米したてのお米を土鍋で炊き上げるため、約15分ほどかかります。その間、地元産の食材の前菜がだされます。それもとても美味しい品。
しばらくして、ミモロの前に、炊きたての由布まぶしが運ばれました。
豊後牛(2350円)と地鶏(1950円)の由布まぶし。前菜、漬物、薬味、赤だし汁もセットされています。
土鍋には、一面、お肉が。「わーご飯が見えない…」
もう土鍋にかぶりつくミモロです。
アツアツのご飯を、しゃもじで混ぜて、まずはそのままいただきます。炭火焼のお肉の香ばしさと旨みが口の中に広がります。「美味しいねぇ~」と、目を細めて味わいます。
「あ、おこげもある…」ミモロ全部食べちゃダメ…これからお出汁をかけていただくんだから…。「そうだった、あんまり美味しくて、食べすぎちゃった~どうしよう…」かろうじて土鍋に残ったご飯に出汁をそそぎます。
「わーこれも美味しい…。もっとご飯残しとけばよかった~」と、ちょっと食べ過ぎを後悔するミモロでした。
炊きたてを折に詰めて、持ち帰ることも可能。(予約をおすすめ、1時間ほどかかるので…)夜のメニューも単品など豊富。
「湯布院に行ったら、ぜひ寄ってみてー美味しんだから…」とミモロお気に入りの味に…。
*「由布まぶし心」大分県由布市湯布院町川北5の3 2F 0977-84-5825 昼11:00~15:30LO 夜17:30~20:00LO 木曜、第3水曜休み 由布院駅から徒歩1分。予約可
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