ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

「南禅寺」周辺の桜開花情報。琵琶湖疏水、インクラインの桜は2分咲き。野村美術館付近はもうすぐ

2015-03-30 | 自然

昨日の雨も、月曜日の朝は、すっかりあがり、まぶしい春の光が、ミモロの住む東山岡崎エリアに注いでいます。
「さぁ、今日も朝のお散歩に行こう…。少し桜咲いたかな?」と、日を追って、花を開く桜の変化が、ミモロは、楽しみでなりません。
「わ~昨日より咲いてる…」と、「平安神宮」の大鳥居のそばの橋の上から、琵琶湖疏水を眺めると、確かに、昨日より、花が多く見られます。たった1日だけなのに、桜は、着々と花を広げてゆきます。

 「わ!咲き始めた…」
「京都市美術館」の周囲に広がるお庭は、桜を眺めるのに、格好の場所のひとつ。疏水沿いの桜並木の下のベンチで、お弁当を広げたり、のんびり桜を眺めることができます。

そのお庭を「京都動物園」の方にのけると、そこには、桜並木があります。
「ここのは、結構咲いてる…」
ミモロのお気に入りの並木で、春の桜、秋の紅葉、そして冬の雪景色と、なかなかフォトジェニックな場所なのです。

そこから、疏水沿いにグルリと回ってゆくと、桜の時期、恒例の「疏水めぐりの十石舟」乗り場に至ります。
 
噴水が乗り場の目印。この遊覧船は、琵琶湖疏水から、周囲の桜が眺められるもの。ミモロも昼間と夜のライトアップ、両方に乗ったことがあります。「すごく楽しかった~。だって下から桜を見られて、まるで桜のトンネルの中を通るみたいなんだもの」と、かなり気に入っている遊覧船です。
 「今年ものりたいなぁ~」と、独り言。

ミモロの独り言は、聞き流し、そこから、「南禅寺」を目指します。
インクラインの桜は、まだ1分咲きという感じ。ここも両脇から桜が枝を伸ばす、素晴らしい景色が見られるところ。「今週末頃が見ごろじゃないの?」とミモロの開花予想。

朝靄がかかる参道のお散歩は、なんとも気持ちいいもの。
  
道沿いに、何本か、満開の桜が見られます。「わー咲いてる~」

「南禅寺」の門から、境内へ。ここは、桜の木の本数は、それほど多くありませんが、緑の苔の間に見える桜は、ひときわ際立ち、その姿は、凛としたものが…。
 
「ここも咲いてるよ~」
 
朝の澄みきった空気の中、境内のお散歩は、身が引き締まるよう…。

境内の北側から、「野村美術館」の西側の道を進みます。
 
「わ~もうキレイ…」ここは、枝垂れ桜で知られる道。紅しだれは、まだ先のようですが、薄桜色のしだれ桜は、すでに開花しています。
 「また、今週末に見に来よう…」そう、おそらくその頃が満開なのでは?

「ねぇ、ちょっと寄り道しよう…」と、ミモロは、野村美術館の側面を東に進む小川沿いの小道へと入ります。
「わ~キレイ…」民家の庭先に咲く桜が、満開に…。観光客も訪れも少なく、ひっそりと咲く姿は、なんとも風情があります。


その小道を、今度は、西へと下ります。この小道は、動物園の蹴上入口に通じています。
「おはようございま~す」とミモロは、鴨のカップルに朝のご挨拶。

近づいても、一向に逃げる様子はありません。「きっとここがおうちなんじゃないの?」

再び、疏水沿いに出たミモロ…。
 
「ねぇ~満開の桜は、華やかで素晴らしいけど、ちょっと蕾を開いた桜って、かわいいね~。なんか丸くて…」とミモロ。
確かに、今の桜は、コロンと丸い花…それがとても愛らしい感じです。

満開に咲き誇る姿と違い、どこかまだ恥じらいを帯びているような姿です。

今日も、お天気の京都…。桜の開花は、かなり進むことでしょう。
満開前の桜…それは少女のよう…。

ぜひ東山岡崎エリアにお越しの場合、地下鉄東西線を利用して「東山駅」または「蹴上駅」で下車をおすすめします。

最近、四条通は、歩道拡張で、車の通れる道が東西それぞれ1車線になりました。そのため、連日、大渋滞が起こっています。なので、バスは、かなり時間がかかってしまいます。

「そう、すごい渋滞なんだよ~」と、最近、ミモロは、四条河原町にお買い物に行くのには、もっぱら歩き…。「だって、バス、動かないし、すごく混雑して、つびされそうになるんだもの…」と、ミモロのように小さくなくても、なかなか乗車するのも大変な状況。

「絶対、地下鉄で来てね~!」


 




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コメント
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