昨日の雨も、月曜日の朝は、すっかりあがり、まぶしい春の光が、ミモロの住む東山岡崎エリアに注いでいます。
「さぁ、今日も朝のお散歩に行こう…。少し桜咲いたかな?」と、日を追って、花を開く桜の変化が、ミモロは、楽しみでなりません。



「京都市美術館」の周囲に広がるお庭は、桜を眺めるのに、格好の場所のひとつ。疏水沿いの桜並木の下のベンチで、お弁当を広げたり、のんびり桜を眺めることができます。
そのお庭を「京都動物園」の方にのけると、そこには、桜並木があります。


ミモロのお気に入りの並木で、春の桜、秋の紅葉、そして冬の雪景色と、なかなかフォトジェニックな場所なのです。
そこから、疏水沿いにグルリと回ってゆくと、桜の時期、恒例の「疏水めぐりの十石舟」乗り場に至ります。


噴水が乗り場の目印。この遊覧船は、琵琶湖疏水から、周囲の桜が眺められるもの。ミモロも昼間と夜のライトアップ、両方に乗ったことがあります。「すごく楽しかった~。だって下から桜を見られて、まるで桜のトンネルの中を通るみたいなんだもの」と、かなり気に入っている遊覧船です。


ミモロの独り言は、聞き流し、そこから、「南禅寺」を目指します。

朝靄がかかる参道のお散歩は、なんとも気持ちいいもの。



道沿いに、何本か、満開の桜が見られます。「わー咲いてる~」
「南禅寺」の門から、境内へ。ここは、桜の木の本数は、それほど多くありませんが、緑の苔の間に見える桜は、ひときわ際立ち、その姿は、凛としたものが…。


「ここも咲いてるよ~」


朝の澄みきった空気の中、境内のお散歩は、身が引き締まるよう…。
境内の北側から、「野村美術館」の西側の道を進みます。


「わ~もうキレイ…」ここは、枝垂れ桜で知られる道。紅しだれは、まだ先のようですが、薄桜色のしだれ桜は、すでに開花しています。

「ねぇ、ちょっと寄り道しよう…」と、ミモロは、野村美術館の側面を東に進む小川沿いの小道へと入ります。


その小道を、今度は、西へと下ります。この小道は、動物園の蹴上入口に通じています。
「おはようございま~す」とミモロは、鴨のカップルに朝のご挨拶。

近づいても、一向に逃げる様子はありません。「きっとここがおうちなんじゃないの?」
再び、疏水沿いに出たミモロ…。


「ねぇ~満開の桜は、華やかで素晴らしいけど、ちょっと蕾を開いた桜って、かわいいね~。なんか丸くて…」とミモロ。
確かに、今の桜は、コロンと丸い花…それがとても愛らしい感じです。
満開に咲き誇る姿と違い、どこかまだ恥じらいを帯びているような姿です。
今日も、お天気の京都…。桜の開花は、かなり進むことでしょう。
満開前の桜…それは少女のよう…。
ぜひ東山岡崎エリアにお越しの場合、地下鉄東西線を利用して「東山駅」または「蹴上駅」で下車をおすすめします。
最近、四条通は、歩道拡張で、車の通れる道が東西それぞれ1車線になりました。そのため、連日、大渋滞が起こっています。なので、バスは、かなり時間がかかってしまいます。
「そう、すごい渋滞なんだよ~」と、最近、ミモロは、四条河原町にお買い物に行くのには、もっぱら歩き…。「だって、バス、動かないし、すごく混雑して、つびされそうになるんだもの…」と、ミモロのように小さくなくても、なかなか乗車するのも大変な状況。
「絶対、地下鉄で来てね~!」

人気ブログランキングへ
ブログを見たら、金魚をクリックしてね~お願い…ミモロ