京都の東山に聳える「八坂の塔」。そこに続く道沿いに、ミモロのお友達が家族で営む「京ゆば工房」があります。
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「前から行きたかったんだ~」と、ミモロは、お手伝いをしにエプロンと長靴姿で出かけました。
「こんにちは~」「あ、ミモロちゃんいらっしゃい~」と家族全員で笑顔で迎えてくださった香月伸天さんと、奥様の朝美さん、息子さんの大河君、そして奥様の妹さん。この「京ゆば工房」は、5年前からここに…。以前は、山科で湯葉屋さんをなさっていたそう。
お店の中ほどに置かれた四角い升目の中に、とろりとした液体が入っています。「これなぁに?」
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甘い香りが漂うお店…「ここでゆばができるんですよ…」「豆乳…大豆の甘い香りがする~」
ゆばは、温まった豆乳の表面にできる薄い膜…「ミルクの膜と同じようなものだよね~」とミモロ。その薄い膜をすくってできるのが、生ゆばです。
ここでは、お客様の注文を受けてから、湯葉をすくい、1枚分をお皿に載せて、たれをかけて、お出しします。
「できたての生ゆばが食べられるんだよね~ミモロも食べたい~」と、美味しそうな匂いに我慢できない様子です。
「じゃ、ミモロちゃん、自分でゆばすくってみますか?」と香月さん。「え~自分でもできるの?」
ミモロは、息子さんの大河君に手伝ってもらいながら、ゆばづくりに挑戦!
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ミモロは真剣に竹串をもって、静かにゆばをすくいます。湯気がミモロの顔に当たっても、ひるむことなく真剣に…。
「はい、できました~」すくったゆばを、大河君にお皿にのせてもらったミモロ。「やった~」と、達成感にあふれた表情。
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特製のたれをかけてもらい、出来上がり。いっしょに豆乳もいただきました。
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「あーん」ミモロは、食べようとし立時…
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「うちでは、これ愛用してるんですよ~」と香月さん。お店の「ミモロスペシャル」を多めに振り掛けていただきます。「美味しい~!ホント、よくあうね~」生ゆばの美味しさがいっそう引き立つ特製七味です。
お店には、つぎつぎにお客さんが訪れて、店先の椅子に座って、生ゆばを味わいます。
滋賀県から遊びに来た二人連れ、「あ、クマちゃんお手伝いしてるの?」
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「いいえ、見学でーす。あの~ミモロ、ネコですけど…」「あ、てっきりクマちゃんかと…」「いいんです、気にしてませんから…」と、いつも間違えられるミモロです。
「あの~生ゆば2皿ください…」と、さっそく注文。大河君が、テキパキとお皿を運んでお手伝い。
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「わ~美味しい…こんなの初めて食べた~」と感激。「あの~これかけると、もっと美味しいですよ~」と、すかさず「ミモロスペシャル」をアピール。「ホント、美味しい~」とさらに感激。
「インターネットで、これ買えますよ~」と、しっかり営業しています。
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お店の営業は、平日10時からですが、お店で出来立ての、引き上げゆばが味わえるのは、11時~13時すぎくらいまで。土曜、日曜は、12時~15時ごろまで、味わうことができます。ほかの時間は、お店で販売されている「さしみゆば」が、味わえます。
「もうしばらくすると、豆乳ソフトクリームも始まります」と。
店先では、豆乳も飲め、旅の疲れを癒すヘルシードリンクに…。
ゆばを作るときに出るおからは、無料で持ち帰ることができ、店先に並べると、すぐになくなってしまいます。
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お土産にぴったりの乾燥ゆばの袋詰めや、家庭で味わえる「さしみゆば」、また容器入りの豆乳も人気。
「ミモロちゃん、ゆばの仕込み見ますか?工房の中案内しますよ~」と。
「え~見せてもらえるの…うれしい…」とミモロは、ゆばの仕込みを見学することに…。
*「京都ゆば工房」京都市東山区玉水町71-8 075-531-8999 営業時間:平日10:00~17:00頃、土・日曜11:00~18:00頃 不定休 市バス、清水道下車。 八坂通を八坂の塔方向に
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