ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

龍馬ファンが集うバー「龍馬 資料館」。お酒を飲みながら、龍馬を語る人が全国から。

2016-09-07 | 京都

ある日、ミモロは、お友達に連れられて三条通から木屋町通を少し南に進んだところにある繁華街に行きました。
この辺りは、夜になると、バーや飲み屋さんが賑わう場所。その一角に、「龍馬 資料館」という看板の店が。
「え~こんなところに資料館があるの?」と、不思議そうなミモロ。

中に恐る恐る入ると、壁一面、幕末、特に坂本龍馬に関する書籍などが積まれています。 
六畳ほどの広さのお店。まさに所せましという感じ。

写真や手紙など、いろいろな資料があって、「龍馬の図書館みたい…」とミモロはビックリ。
 

このお店のオーナーの赤尾博章さんは、NPO京都龍馬会の理事長さんなのだそう。
なんでも全国に龍馬を崇敬する人たちがいて、高知をはじめ、いろいろなところに龍馬会というものがあるのだそう。

若いころから、坂本龍馬の生き方に心惹かれた赤尾さん。ご自身も龍馬ゆかりの「近江屋」のそばで生まれたとか。
そんなこともあり、木屋町通という、龍馬の京都暮らしをした場所に、お店を構えたそうです。

何しろ、店中、資料だらけ…「これだけ集めたり、本読んだりするの大変だよね~」


「ミモロさんは、坂本龍馬知ってますか?」と赤尾さん。
「はい、前にNHKの大河ドラマで見たことあります」とミモロ。
「これ、龍馬でしょ?福山雅治さんとはちょっと違うけど…」ミモロの龍馬は、どうも福山龍馬らしいのでした。

龍馬と奥さんになる、おりょうさんとの話などをビールを飲みながら伺いました。


ここでは、全国から訪れる龍馬ファンの人たちが、連日、熱く龍馬を語っているそう。
この日も、数人の方々が楽しそうに、龍馬について会話を弾ませていました。


最近は、歴史好きの女性客も多いそう。

幕末の日本に大きなうねりをもたらした龍馬。大政奉還への功績は、長く続いた徳川幕府を終焉に導いた歴史上の節目です。土佐藩を脱藩し、日本の未来を見つめ、行動した龍馬。その強い意志と大胆な行動力、世界的な視野、そして多くの人を動かす魅力を持っていた龍馬には、多くの人が心惹かれています。

33歳という若さで、その道半ばにして、この世を去った龍馬。「きっとすごく無念だったよね~きっと、もっと生きて活躍したかったのにね~」。

交通手段が、船しかない時代に、土佐、江戸、京都、長崎、鹿児島、宮崎、山口などを訪れたり、今では考えられな行動力です。

京都には、約4年滞在。「結構短かったんだ~」そう、おりょうさんとの暮らしも2年ほどしかありません。

短い生涯で、龍馬が果たした仕事の大きさ・・・「すごいよね~」とミモロ。

ミモロが、たくさんの資料をキョロキョロ見ていると…

「ミモロちゃん、もしかしてこれ着れるかも…」と、カウンターにいらした和服姿の女性。「あ、おりょうさん」
カウンターにいらした赤尾さんのパートナーのおりょうさんがミモロに着物を着せてくれました。

龍馬の黒い着物のようなボトルカバーです。
「わ~似合う…」と周囲から声が…「う~ボトルカバーだから手が出ない…」とミモロ。
でも、龍馬の写真も手は隠れているので、まぁ、いいかも…

雰囲気は似てる・・・

龍馬大好きという方が集うバー。「京都っていろんなところがあるんだね~」と思うミモロでした。

*「バー龍馬資料館」京都市中京区木屋町通三条下ル材木町184 都会館1階 075-211-3666 19:00~25:00 水曜休み



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コメント (1)
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