京都に数あるパワースポットの一つが「上賀茂神社」です。
ミモロは、特に、本殿の東側の山側エリアが大好きで、「上賀茂神社」を訪れると必ずそこへ出かけます。
「わ~気持ちいい~」山に向かって両手を広げ、深呼吸。
「上賀茂神社」には人が入ることができない禁足地の神山(こうやま)が聳えていますが、このエリアもそれにつながる場所なのです。
「烏相撲」が行われる細殿前とは、明らかに気温が違い、木々を渡る風も涼やかです。
「ここに立ってると、なんかパワーもらえる気がする…」と。
実は、ここにミモロがいる間も、細殿前には、「烏相撲」の始まりを待つ人たちが大勢いて、とても賑わっていたのです。でも・・・ここは、その声も気配も感じられない静寂に包まれています。
「ちょっと離れただけなのに…不思議~」
境内を流れる小川で、お清めも…。
「冷たい・・・」と手を小川に入れて、お浄めさせていただきました。
「ホントは、小川に入りたい気分・・・水着もって来なかったし…残念…」ここで、小川に入っちゃだめ…ここはお浄めする神聖な場所ですから…。「うん、わかってるよ~言ってみただけ…」
手を水に入れると、その冷たさが全身を駆け巡り、一気に清められたような心地に…。
それからミモロは、そのエリアにある社に次々にお詣りします。
「あ、キノコ・・・」そばには、キノコの姿が…。
「食べられるかな~」とじっと見つめています。
もしかして、お腹空いたんじゃないの…
「え、わかっちゃった~」とミモロ。すごくわかりやすいと思うけど…
ということで、お昼を頂きに、「上賀茂神社」の西側にある「今井食堂」へ。ここはミモロが何度も訪れている鯖煮で有名な食堂です。
「こんにちは~」
「あ、ミモロちゃん久しぶり~元気だった?なんか大きくなったんじゃないの?」
「よく来たね~」
といつも笑顔で迎えてくださるご店主ご夫妻。
ミモロが初めて訪れたときより、お店はきれいに大きくなっています。
ここは、近所に大学のグラウンドがあるので、昔から学生さんが大勢利用しているお店。プロ野球の古田敦也さんも、ここの常連だったそう。
「はい、お待ちどうさま~」ミモロの前には、鯖煮とコロッケ、チキンカツ、卵焼きがのったプレートが…。大きな椀には、具だくさんのお味噌汁。「あ、ごはん少なめにしといたから~」と。さすがミモロのことをよく知ってる奥さん。
「ねぇ~なんか器、豪華になってない?」とミモロ。以前は、プラスチックのお弁当の時もありました。
「そう?でも中身同じだから…」と。これで750円は、リーズナブル。学生さんたちも通うはず。その場合は、ごはんが大もりになってます。
「暑くて、汗ダラダラかく時期は、鯖煮特に美味しいね~」とミモロ。3日間、コトコトと骨まで食べられるほど煮込んだ鯖。お箸で、ポロリと崩れます。
お店には、次々にお客様・・・あっという間に満席に。さらにお持ち帰り用のお弁当や鯖煮のパックを注文する人も続々と…。ミモロもパッパト食べて、さっさとお店を出ることに…。
「ごちそうさま~またね~バイバイ」と手を振りお別れ・・・。
「なんかパワーついた~」と、お腹からもパワーアップしたミモロでした。
*「今井食堂」京都市北区上賀茂御園口町2 075-791-6780 11:00~14;00LO 水曜休み
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