ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

叡電本線の舞台裏ツアー。修学院駅にある叡電の「修学院車庫」見学

2017-12-18 | 体験

いつもユニークな京都ツアーを企画する「まいまい京都」の「叡電鉄道部と行く叡山本線の舞台裏」ツアーに参加しているミモロ。

1日乗車券をフルに利用して、次は、叡電本社のある修学院駅に降り立ちます。そこから向かうのは、「修学院車庫」。
「電車いっぱい近くで見られるね~」と鉄道ファンのミモロは、もうワクワク。
「修学院車庫」は、叡山本線で運行される全車両を点検、整備する場所で、今回、特別に見学させてもらえることに。
 
ミモロたちを待っていてくださったのは、技術課のみなさん。
「では、ここからはヘルメットつけてくださいね~。それからあんまり車両に近づくと、油で汚れることがありますから、注意してください」と言われ、参加者全員にヘルメットと軍手が配られました。
「う~大きい~」ミモロには、大きすぎるということで、ミモロだけは特別ヘルメット着用はなしに。

「ここが車庫なんだ~」安全運行のため、3日仁1回の列車検査、3か月ごとに状態機能検査が実施されています。


「では、この列車に乗ってください~」と言われ、ミモロたちは停車している車両に階段を上って入ります。
またしても、ミモロは、列車の一番前に陣取ります。「これから何が始まるのかな?」

列車は、ドアを閉めると、ゆっくり動きだしました。バシャバシャバシャ突然、目の前にすごい勢いの水が噴射されました。

「きゃ~すご~いシャワーみたい~」車両は、そのシャワーの中をゆっくり進みます。
バシャバシャ
車両の両脇では、モップが勢いよく回転。そうここは、列車を洗浄するところです。
「わ~中から見ると、すごい迫力!」とビックリするミモロ。やがて列車は、また来た方向へ戻ります。
「こんど向こう側に行かなくちゃ~」とミモロは急いで車両の中を移動します。
そしてまたも先頭に「もっと列車が長ければ、もっと楽しめるのに~」と2両編成の列車なので、すぐに終わってしまいました。「でも楽しかった~」と初めての経験にうれしいミモロです。

叡山電鉄の基本編成は、1車両8台、2両編成車両7台が、運行されています。「半分以上が1車両なんだ~」と、そういつも1車両の電車が勢いよく走っている姿を目にします。


「次は、こっちに来てください~」との声に従い、ミモロは、技術の方の後を追います。
「え?ここに入るの?」列車の下には、溝が続き、その中へ進むのです。
「狭いですから、頭ぶつけないように~また、油に触らないようにしてください~」
「油ついたら、なかなか取れないもんね~気を付けよう~」
  
ミモロは、ちょっと緊張しながら、溝の中へと進みます。
「わ~すご~い」
そこは車両の下。言い換えられば車両のお腹部分です。そこには、列車が起動するあらゆるものが備わっています。
「キャ~大きい~迫力ある~」
車輪をこの角度で見るのは初めて、「すごいピカピカなんだ~」と感激するミモロ。
そして「ここは、2両編成の接続部分。

「へぇ~こうなってるんだ~」と下から見上げて感激しきり。


「車両の下って、面白いね~」まるで別世界にいる心地です。


「あれ?車輪の前に出てる棒ってなにするの?」とミモロ。
「これは、線路上に何か落ちていたら、それを排除するためにあるんですよ」との説明。

「これラッパみたい~」列車の警笛です。

安全運行のため、整備士さんたちは、日々、車両の状態に目を光らせているのです。

「面白かった~」と、初めての経験にやや放心状態のミモロ。


さぁ、次はどこかな?
ミモロの車庫見学は、まだ続きます。






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