「まいまい京都」の「叡電鉄道部と行く叡山本線の舞台裏」ツアーに参加したミモロ。叡山電鉄の「修学院車庫」を見学します。

車両の洗浄や車両整備の現場を見学したミモロは、案内してくださる技術課の方の後に続き、車庫の一角に進みました。
「なんだろ?この鉄の塊・・・」と、隅に積んである鉄の塊に興味津々。

「これは、ブレーキです。しばらく使うと、ホラこんなに薄くなってしまいます。ですから定期的に交換しています」と。


「ホントだ~新品のブレーキと比べて、すごく薄い~」とビックリするミモロ。「安全運行のために、身を削ってるんだ~ブレーキさん、ありがとう」と感謝するミモロでした。
「次は、屋根の部分を見学します」と言われ、ミモロは、階段を上ります。


そこには、車両の上にあるパンタグラフが並んでいました。叡電のパンタグラフは4種類あるそう。車体によって形が異なるのです。

こんな近くで見たことのないパンタグラフ。鉄道好きのミモロは、ワクワクしています。「さて次はどこかな?」


「このレール見てください~」レールには、製造した年が記されています。

現在の叡電叡山本線になる前、京都電燈(現在は、京福電鉄)と鞍馬電気鉄道の時代のもの。「まだ、使ってるんだ~」
いろいろなところに、叡山本線の歴史を物語るものが残っているのでした。
また「修学院車庫」には、叡電唯一の貨車があります。


路線の修復・整備に使う機械や資材などを運ぶもの。
叡電の車両が整備のため、引き込まれる線路を変えるポイント部分。


「これ手で替えてるんだ~」とミモロもポイントの交換に挑戦。「う~重い~」

普段は入れない「修学院車庫」。「線路の上を歩けるのもここだけだよね~」

「いろいろ見学させていただいて、ありがとうございました。」とミモロは技術課の金丸さんにお礼を。

「楽しかった?」「はい、とっても~ますます叡電好きになりました~」と嬉しそうなミモロです。
多くの叡電の鉄道マンが、安全運行のために力を尽くしている現場。そこには、鉄道ファンならワクワクするものがいっぱい。知れば知るほど、興味が湧く場所でもありました。

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