今年のお正月は、東京のお友達と一緒。そこでミモロは、京都らしいお正月を楽しんでもらおうと、大晦日から案内しています。元旦に向かったのは、「松尾大社」そして、もうひとつ五条大橋のそばにある「市比賣神社」です。
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「あれ?マンションの中にあるの?」とお友達。「違うよ~マンションの奥に神社があるの」とミモロ。
神社入口の門の上は、マンションになっていて、夜は、その門が閉じられるのです。
「女人厄除祈願所って書いているよ~。女性のための神社なの?」と東京のお友達。「うん、ご祭神は、みんな女性の神様だから、女性のことよくわかってるんじゃないの」とミモロ。ご祭神は、多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)をはじめ、5人の女神さまが鎮座していらっしゃるのです。
でもそもそもこの神社は、その名前の文字から推察できるように平安時代に京都の市場の守護神として、当時左大臣だった藤原冬嗣公が祀られたと伝えられます。そして秀吉により現在の場所に移転されたのだとか。
「だから商売繁盛のご利益もあるんだよ」とミモロ。
まずは、手水でお清めを…
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そのそばに「なんかモダンなオブジェがある~」とお友達。
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なんでもこの神社は、市場の守護神として市場に祀られていた時代、市場に入る人の鑑札を発行していたそう。それに由来し、現在は、カードへの感謝を行う神社になっているのです。「ここには、カード型お守りもあるんだよ」と説明。
さぁ、本殿に参拝しましょ。
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「これ天之真名井(あめのまない)っていう洛陽の名水のひとつなの」とひしゃくで水をちょっと飲みます。
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その井戸のそばには、赤い小さなお人形がいっぱい。
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「これ姫みくじっていうの。中におみくじが入っていて、その後、ボディにお願いごと書いて納めるんだよ」と。
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「あ、そうなんだ~。どこでおみくじ買えるの?」とお友達、「あっちの社務所」とミモロはお友達を案内します。
「こんにちは~。前にも伺ったミモロです」と挨拶。「はい、いらっしゃい」
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そしてこの神社で有名なのが「おとう鈴」というトイレのお守りです。
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「トイレの神様って歌もあったよね~」とミモロ。
この「おとう鈴」は、清らかな音色で不浄を清める鈴。トイレの中に飾ります。
「いろんなお守りがあるね~」とお友達。京都のお寺や神社には、それぞれ特徴的なお守りなどが多く、それを参拝後いただくのも楽しみのひとつです。
「ここには、破魔矢もあるんだ~」とその書き方を学ぶミモロ。絵馬も用意されています。
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「ところで御朱印は?どこ?」と今や大人気の御朱印。それは神社からちょっと離れた河原町通沿いでいただけます。
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「御朱印は、参拝者の印だから、参拝しないきゃダメだよ」とミモロ。
実は、最近は、御朱印集めに夢中で、参拝しない人も目立ちます。
神社やお寺では、御朱印を求める人の長い列が…。「ここ何年か、御朱印ブームなんだよね~」と、御朱印集めをしていないミモロ。
御朱印は、神社もお寺も1つ300円というのが相場。20ページ綴りの御朱印帳をいっぱいにすると、6000円かかります。
でもこの御朱印ブームは、お寺や神社にとってはとてもありがたく、その収益で、修復などが盛んに行われるようになりました。拝観料を取らない神社やお寺にとって、おみくじとお守り、そして御朱印は、大切な収入源。「お賽銭10円だと、1万人参拝者があっても10万円にしかならないもの」
「御朱印ブーム、ずっと続くといいね~」とミモロ。きっとお寺や神社もそう祈っていることでしょう。
*「市比賣神社」の詳しい情報はホームページから
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