1月8日~12日まで「京都ゑびす神社」では、恒例の「十日ゑびす大祭」が行われます。
ミモロが訪れたのは、9日の「宵ゑびす祭」の日。この日は、翌日10日まで夜通し開門され、夜中でも参拝が可能です。
境内には、参拝者がいっぱい。本殿には、大きな奉納されたまぐろが横たわっています。
「京都ゑびす神社」は、福男で知られる西宮し、福娘でにぎわう大阪の「今宮戎神社」と並び日本三大ゑびすに称されています。建仁2年(1202)に栄西禅師が建仁寺建立にあたり、その鎮守として立てた社に由来します。
ゑびす祭に授与される「商売繁盛の福笹」は、もともとここ「京都ゑびす神社」が参拝のお礼に配ったものがルーツと言われます。
常緑の竹は、たとえ茶色に変色しても決して枝から落ちないことから、家運隆昌、商売繁盛の象徴になったのです。
「京都ゑびす神社」では、巫女さんによって祈願された吉祥笹が授与されます。
その笹に、俵、小判、大判、宝船、熊手など福を集めるのに縁起がいい飾りをつるし、家に持ち帰り、お祀りします。
「どれにしようかな~」
いろいろなお飾りがあります。すでにセットされたものも。お飾りなどをつけると福笹は、3000円くらいからというのが相場です。
ミモロ、そこにいると、笹につるされますよ。「え?お飾りだと思われちゃうかなぁ~」と慌てるミモロ。
本殿に参拝した後、その南側に進みます。「トントン」と板壁をたたきます。
「ゑびすさまって、ご高齢でお耳が遠いんだって~だからトントンして気づいてもらうの」と。これは、どこのゑびす神社でも行われていることらしいです。
「起きたかな?えびす様~」と板の間から中を覗くミモロです。
「う~見えない~」とのことでした。
参拝を終えたミモロは、大和大路通に連なるテントなどを見て回ります。
「これ買わなくちゃ~」と昨年に続き訪れたのは、「御菓子司 鍵甚良房」です。「十日ゑびす大祭」の期間だけ、えびす様を模した焼き菓子を作っています。1個150円。「3つください~」とミモロ。
「去年も来た子ですね~覚えてますよ~」とお店の方。「はい、これ美味しかったから…また来ちゃいました」と。期間限定のゑびすさまのお菓子です。
「なんかお腹空いちゃった~」と言い出したミモロは、洋食店の「かるみあ」の前に。
「あ、ミモロちゃん、いらっしゃい~」
お店の前のテーブルには、ロールキャベツ、ハンバーガー、パンプキンスープとホットワインが並んでいました。
ミモロは、スープとロールキャベツを注文。「あの~お店の中で食べてもいい?」「はい、どうぞ~」
大きなロールキャベツは、食べ応え十分。「美味しいね~」とミモロ。店内ですっかり体も温まったよう。
11日は、残り福祭。福笹を受けた人には、福餅が授与されるそう。
今年の商売繁盛を祈願に、訪れてはいかがでしょ?
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