ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

ミモロの「保津川ラフティング体験」。まずは、ボートに乗る準備と心構えを習います。

2018-07-03 | 体験

「やっと体験できるんだ~」ワクワク。
ミモロが乗っているのは、JR山陰線。目指すは「亀岡駅」です。

京都の自然を満喫する体験のひとつに「保津川ラフティング」があります。今年の春、ミモロは、屋形船で川を進む「保津川下り」を初めて体験しました。「すごく楽しかった~」と感激したミモロですが、そのとき目にした、ゴムボートを操りながら進むラフティング「楽しそう・・・やってみたい~」と言い出しました。

そこで、6月20日に予約してお友達と参加することに。しかし、その日は、前日からの大雨で、「川が危険水域に達したので、本日のラフティングは中止します」との連絡をもらいました。多少の雨でも決行するラフティングですが、さすがに危険水位に達した場合は中止。「しょうがないね~」とがっかり、その日1日、降り続く雨を恨めしそうに眺めていたミモロです。「また予約してね~」というミモロ。

それから数日後の26日に、ついにミモロの願いが叶う日が訪れました。前回中止になったので、前日の予約ができたのです。「わ~いよいよだね~」ワクワクドキドキしながら、JR「亀岡駅」に向かいます。


駅から「保津川下り」および「保津川ラフティング」の受付事務所と乗り場は、徒歩8分ほど。
そこでお目にかかったのは、保津川下りなどを取り仕切る「保津川遊船企業組合」の豊田理事長。
「ミモロちゃん、ようこそ~」「はい、ラフティング楽しみにしてました」「前回は中止になっちゃって、残念でしたね。でも安全第一ですから…今日は思い切り楽しんでくださいね~」と。

ラフティング体験の参加者は、事前に連絡先などを書いた紙を提出します。最終エントリーを済ませると、濡れてもいいように用意されたウエットスーツに着替えます。そして自分の荷物や着替えをいれた大きなバッグは、ゴール地点に車で届けてもらい、そこで帰りの服装に着替えるシステムです。

「濡れてジョビジョビのまま電車に乗らなくていいんだ~。よかった~」とミモロも安心。

ウエットスーツに着替えると、まずは、ラフティングの心構えと安全な乗り方、また水に落ちたときの対処の仕方を教わります。「濡れることを前提にしてるんだ~」とミモロ。ウェットスーツの下には、水着か速乾性の素材のものを着ることに。靴は、足から簡単に脱げないもの。サンダルは不可。そしてヘルメットと救命胴衣は必須アイテムです。
 
「合うサイズがない~」というミモロは、今回、特別に水着だけで参加です。「ミモロちゃん、濡れても大丈夫?」とお友達。「うん、大丈夫、そのうち乾くから…」水を恐れないネコなのです。

準備を整えた参加者は、コーチからバドルなどの使い方をおそわります。
「パドル流されないようにしなくちゃ」

「ゴムボートでは、縁の部分に座ります。そして足を踏ん張って・・・。パドルは、手から放さないように…」


「わ~すべっちゃった~」とミモロがゴムボートから外へ…。「はい、落ち着いて~」とコーチ。
「ロープ掴まれますか?」 
「はい、掴まれました~」とミモロ

ボートから落ちた場合は、中の人が引っ張り上げますが、腕をつかんで上げるのはNG.救命胴衣の肩の部分をつかんで引き上げます。
 
「これなら、女性でも簡単に助けることができます」「そうなんだ~」とミモロ。

ボートから離れた場合は、まずは、パドルを延ばして、それに落ちた人はつかまります。


パドルが届かない場合は、ロープを投げ、それにつかまるのです。
「つかまえた~」とミモロ

川に落ちても、慌てずに・・・ウェットスーツと救命胴衣があるので、沈むことはありません。バタバタせずにまずはじっとしていること。

うつ伏せのスタイルではなく、ラッコのようなスタイルで待機します。
「ラッコのスタイル、ミモロ得意なの~」
「そう、その感じですね」とコーチ。これなら顔が上なので呼吸に問題なく、長時間浮遊することが可能です。

ロープが投げられても、それを体に巻き付けないように…。首などを占めると大変ですから…


「流されても、きっと渡月橋のそばで引っかかるかも…」とミモロ。「あの~川の流れは、全部が激流ではないので、そういうことはありえません。」とコーチはきっぱり。「あ、そうなんだ~。嵐山まで流されて行けると思ったのに~」とミモロ。ネコの川流れはありえず、ともかく安全に乗れることは間違いありません。

「みなさん、わかりましたか?」「は~い」とOkサインを出すミモロ。


「さぁ、みなさん。ラフティング乗り場に行きましょう」
「わ~いよいよ始まる~」ミモロのワクワクドキドキは、さらに高まっていきます。

*保津川下りおよびラフティングの申し込みは、「保津川下り」のホームページで

ブログを見たら、金魚をクリックしてね よろしく~ミモロより

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