ミモロは、お友達に誘われて、滋賀県、信楽にあるトマト農園に収穫のお手伝いに行きました。
信楽は、京都から車で30分ほど。農業県である滋賀県からは、新鮮な野菜が京都の食膳に届きます。
水田の広がる場所。「あ、カエルやトンボもいる~」
ミモロの大好きな自然観察。清らかな水と澄んだ空気に恵まれた場所で、育つ野菜の美味しさが期待できます。
お手伝いするのは、トマトの収穫。6月から7月末までが1回目の収穫時期。8月に植え替えて10月から12月にも収穫します。ここでは、鉢をつかった栽培方法で、効率よく収穫できる工夫がされています。農薬も最小限で…。
「このビニールハウス?」そう、ここが収穫する場所です。
「こんにちは~。お手伝いに来ました~」「あ、いらっしゃい~よろしくお願いします」
若い農業者の畑中さん。
以前は、会社勤めをなさっていたそう。3年前から農業を推進するプロジェクトに参加し、このビニールハウスを借りて、2年前からトマトづくりをスタートさせたそう。
「わ~広い~トマトいっぱいなってる~」
75mあるトマトの畝、それが4列、8面あります。
「さぁ、ミモロちゃん、トマトの収穫始めましょ!」とお友達で、ここに誘ってくださった三田清美さん。
さまざま料理を提案し、出張で料理を作るお仕事をなさっています。新鮮でおいしい食材を求めて、ここ畑中農園のトマト料理もいろいろ作られています。
「は~い、任せて~」と張り切るミモロ。でもトマトの収穫をするのは初めてです。
まずは、収穫のコツを教えてもらいます。
「青いのはとっちゃダメ。ちょっと赤くなってるのをお願いします」と畑中さん。
「これいいかも~」と、ミモロは、トマトをちょっと上に持ち上げると、簡単に取れることを学びます。
「トマトって、ハサミを使わなくても取れるんだ~」そうなのです。トマトから1センチほどの茎の部分がちょっと膨らんでいて、そこから簡単にとることができます。「自然の仕組みなんだ~」とそれに関心するミモロです。
ミモロは、熱心に次々トマトを収穫します。
「重い~」背負い駕籠に入れると立ち上がることができません。
毎日、収穫しないと次々に食べごろを迎えるトマト。この時期は、人出がいるのです。たとえネコの手でも・・・。
約2時間。ミモロは、他の方々といっしょに、トマトの収穫に励みました。
「こんなにたくさん取れたよ~」
収穫したトマトは、ハウスの中で袋詰めされ、JAに納品。また、お付き合いのあるお店などにも届けられます。
夢中に収穫に励んだミモロ。「ちょっと疲れちゃった~」と収穫用の車輪のある椅子でひと休み
この日は、収穫のお手伝いに県外からもいらっしゃっていました。
「あの~トマト、味見していいですか?」とミモロ。美味しそうなトマトを目の前に、食べたい気持ちを抑えられないよう。「はい、どうぞ~その赤くて小さいのどうぞ~」
「パクリ」
ここのトマトは、皮がしっかりしていて、丸く、爽やかな甘さがあります。「美味しいね~」摘みたてのトマトの味は格別です。「もっと食べてもいい~?」と。お家に帰ってからにしましょうね。「うん~」とちょっと不満そう。
「さぁ、そろそろ帰りましょ」とお友達。
「今日は、ありがとうございました。楽しかったで~す」
収穫した新鮮なトマトをお土産に、お友達の車で、京都へと戻りました。
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