7月24日は、祇園祭の後祭の山鉾巡行の日。ミモロは、9時頃に、御池通と新町通の交差点に到着しました。
「もう山鉾、この道を通って、御池通に並んでるみたい~」到着したときは、「南観音山」の辻回しが行われていました。



この日も37度を超える猛烈な暑さ。でもわずかに風があり、暑さに少し馴れたためか涼しく感じることも。
「今日は、山鉾10基だから、巡行早く終わるね。見物人も楽かもね~」とミモロ。
そう前祭の山鉾は、23基ですから、その半分以下。巡行の時間もその分短縮されます。
「あ、もうすぐ大船鉾がやってくる~!」とミモロはワクワク。昨日、ご奉仕した鉾で、顔見知りもいっぱい。


狭い新町通を経て、顔を出した龍頭。いよいよ広い大海に船出するときを迎えます。

「すご~い!カッコイイ~」とその姿に見惚れるミモロです。
後祭、いいえ、祇園祭の山鉾巡行のしんがりと務める「大船鉾」。その堂々とした姿にひときわ人々の歓声が上がります。

「まるで海を進んでみるみたい~」とミモロ。「大船鉾」のご祭神は神功皇后。戦いに勝利し、戻る船なのです。

「大船鉾」の復元と共に始まった、平成25年以来の後祭の山鉾巡行。「楽しみ2回になったね~」と祭り好きのミモロ。
後祭で、唯一の鉾が、「大船鉾」なのです。
辻回しを終えた山鉾は、御池通に揃い、そこから河原町通、四条通を経て、それぞれの町所に戻るのです。
「前祭と逆の方向、時計回りに進むんだよ~」とミモロの説明。

巡行を蔭で支える多くの方々。辻回しのポイントには、円滑に山鉾が回るように水が道路に巻かれます。


「あ、信号もとに戻してる~」狭い新町通では、信号機は巡行の妨げにならぬよう、方向を変えられます。それの復元作業です。

「囃子方の子どもたちもがんばってるね~」強い陽射しがもろに注ぐ鉾の上。沿道では、彼らを見守るママたちの姿が。


祭りは、男性が表に出て行うもの。でもその陰で、支える多くの女性たち。女性の助けあってこそ、できる祭りでもあるのです。
ゴロゴロゴロ~「大船鉾」は、順調に進み、烏丸通を通過。

京都市役所の前では、巡行の順番が正しいかをチェックする「くじ改め」が行われます。


「鯉山」のくじ改めに出会ったミモロ。若者が凛々しい姿でくじ改めに望みます。


再び動きだした「鯉山」です。


「もうお祭り終わっちゃう~」と寂しそうなミモロ。
夕方には、神輿が神社に戻る「還幸祭」が行われます。
もういいの?「うん、十分お祭り楽しんだ感じ~」と。さすがに猛烈な暑さゆえ、これ以上、いられないミモロでした。
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