「ミモロちゃん、今年も行くよね~」と、京都東山、「粟田神社」の氏子のお友達に聞かれたミモロ。「うん、もちろん!」と元気にお返事。毎年、楽しみにしているのは、「粟田神社のビアガーデン」です。
「わ~もう盛り上がってる~」6時から始まったビアガーデンには、すでに大勢の人たち。


お友達といっしょに訪れたミモロ。「いろいろおつまみあるから食べようね~」とさっそく。「どれにしようかな~」といいながら、次々にバスケットの中へ。そんなに「食べるの?」とお友達もビックリ。


この地区の婦人会の方々が、用意したものを始め、近所のお店から運ばれるものなど、いろいろ種類もあります。
地元のお友達からビール券をいただき、さっそく乾杯。「夏は冷たいビールだよね~」と泡を吹きながら飲みます。



そして次々におつまみも平らげ・・・「やっぱりジュースにする~」と。ミモロにはジュースの方が似合います。
「あ、ミモロちゃん」と久しぶりに会った地元のお友達など、次々に挨拶するミモロを見て、「すごい知り合いいっぱいいるんだ~」とオーストリアのお友達がビックリ。「まぁね~。もう京都長いからね~」と鼻を膨らませて答えます。



ミモロの京都暮らしも8年目になりますが、この地域の人とは、暮らし始めてからのお付き合い。ミモロが楽しく過ごせるのも、地元の人たちのやさしさが大きいことを実感します。
京都以外の人が住むのに人気の東山の粟田地区。地域の人たちの結びつきも強い地域で、お友達の多くは、この地区で生まれ育ったり、子供を育てた人たち。人々を結びつけているのが氏神様の「粟田神社」なのです。地域の人たちは、神社の神事や祭事を積極的にサポートし、年間を通じ、さまざまな催しなどにも関わっています。
このような神事や祭事、催しには、地域以外の人も参加できます。だからミモロもいつも・・・。
地域の結びつきは、今、三世代以上に・・・。この日も三世代揃って訪れている家族が多く見受けられます。
ミモロは、その目立つ容姿から、この地区では知られた存在。「ここでいろんな人に会えるの楽しみなんだ~」と。
ビアガーデンでは、踊りやカラオケのエンターテインメントも…。
この日は、和太鼓の演奏とフラダンスが、拝殿で…。



かぶりつきで見るミモロでした。
東山連峰の山腹に位置する「粟田神社」。京都市街地を一望できる眺めの良さでも知られます。

夕闇が迫り、さらにビアガーデンは盛況に…。「ミモロちゃん、久しぶり~」「あ、前原さん。なんか黒くなってる~」と日焼けした顔が光ります。また神社の崇敬会の会長さんの父息子。みんなの笑顔がはじけます。


「ミモロちゃん、大燈呂づくりももうすぐ始まるから来てね~」と、10月の「粟田神社」の大祭に登場する大燈呂。それに関わるお友達と京都造形大の皆さん。「うん、また伺います~」とミモロ。


さぁ、そろそろ帰りましょうか~「うん、たくさん食べたし~」とミモロ。「え?もう帰っちゃうの?」と粟田の剣鉾奉賛会のみなさん。


「うん、またね~楽しかったで~す。ありがとうございました」とミモロは、石段を下りました。

氏子を始め、人々が楽しそうに集う夏の宴を、氏神様もご一緒に楽しまれていたことでしょう。
粟田地区を流れる白川。夜の風情はいっそう。「来週は、金魚すくいのお祭りだね~」とミモロも毎年、ネコながら金魚の放流係で参加しています。ぜひ、誰でも参加できます。「タコ煎餅やかき氷もあるよね~」と楽しみにするミモロです。


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