九州、中国、四国、近畿、東海、北海道など、日本の広範囲の場所で、記録的な雨量を観測している、この夏。
ミモロの住む京都でも、連日、スマホの緊急警報がなり続けています。
ミモロのお家のある下鴨エリア。そこを流れる高野川は、よく朝のお散歩に訪れるところです。
「わ~すごい~川が大きくなってる~」連日の雨で川の水位は上がり、川幅も広がっています。
ゴ~ゴ~と大きな音が流れから聞こえます。
「わ~滝みたい…」いつもは、穏やかに流れる場所も、まるで滝のような迫力。
こんな状態が始まってのは、7月2日ごろ。京都の町にどんよりとした黒い雲が低くかかったころからです。
「なんかコワイ~」と空を見上げたミモロは、ポツリ。雲から伸びる霧の柱のような場所は、きっと強い雨が降っているところだと思われます。「あれが近づく前にお家に帰らなくちゃ~」と、この日、自転車で出かけていたミモロは、一目散にもどりました。
この日以来、雨が降りつづく京都の町。
ミモロの朝のお散歩も遠くまでは行けなくなりました。
「ここもすごい~」ゴーゴーという水音の前に立ち尽くすミモロ。
ここは、春の日、桜を眺めに来た場所です。そのときは、澄んだ水が流れていた美しい景色が。
「あれ~亀さんいない~」と川の面を見回しますが、ミモロが大好きな亀の飛び石の姿が全くありません。
「階段ここにあるから、亀さんここにいるはずなのに~」
そう、ミモロが遊ぶ飛び石の亀は、頭も見えないほど濁流に包まれていたのです。
この飛び石の亀は、川の流れを穏やかにするための役割もあるのです。
でも、あまりに激流になると、上流から木が流れ、流れをせき止めてしまうことも。
今回に、その心配以上に水量があって、亀の上を木が流れてゆきました。
いつもは清らかな流れも今は濁流。
茶色の水になっています。
「あ、鴨・・・」そんな川の岸辺になんと鴨の親子の姿が…
茶色の水に頭を付けて、なにか餌をついばんでいます。
「きっと流れの中に美味しいものがあるんだね~」とミモロ。
岸に近い場所には、葦やカヤが茂り、そこが鴨のお家になっていましたが、それも今は水の中。
流れに倒された植物が、鴨のいるやや穏やかな流れを作っているのです。
「これ以上雨が降って水位があがったら、鴨流されちゃう~」と心配するミモロ。
全国に広がる記録的豪雨・・・「もうこれ以上雨降りませんように~」と空を見上げて祈るミモロです。
この週末もまだ不安定な天気が続くよう。これ以上被害がでないことを祈るのみです。
「今日は七夕なのに~お星さま見えないね~」そう、七夕であることも忘れるほどの連日の豪雨でした。
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