ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

久しぶりに訪れた寺町通の「新島襄邸」。週3日間、通常公開実施中。

2018-07-17 | 歴史・史跡
寺町通をお散歩していたミモロ。「そうだ~久しぶりに寄ってみよう」と訪れたのは、「同志社大学」の創設者である新島襄と八重夫人が暮らした「新島襄邸」です。
 
週3日、火曜。木曜、土曜の10時から16時(入館は15時半まで)通常公開されています。

通常公開は、敷地内から建物の内部を見学します。
「中入っちゃいけないんだって~」

ミモロは、外から内部を覗きます。
 
この建物の外観は、コロニアル洋式を取り入れたもの。そして内部は、和に洋を取り入れ、暮らしやすい工夫が随所に施されているのです。

幕末の動乱期を生き抜いた新島襄と八重夫人。
 
「江戸時代と明治時代の両方を知ってるんだ~。全然世の中変わっちゃったから大変だったのかも~」と想像するミモロです。でもアメリカ暮らしの経験のある新島襄。洋式の機能性と快適性を取り入れ、テーブルと椅子の生活、また暖房はセントラルヒーティングを取り入れています。

  
テラスのような広い空間には、きっと椅子とテーブルでお茶を楽しんだりしたのでは?と想像します。

「中入っちゃいけないんだよね~」とまたいうミモロ。
 
そう、通常公開は内部の見学は外からのみ。
でも、年に何日か、特別公開という日があり、その場合は建物内部の母屋1階と付属屋に入場できます。
新島襄邸」の詳しい情報はホームページで

「だって、前は中に入って八重さんのオルガンも弾いたことある~。もう弾けないのかな?」と、すでに6年前になります。
ミモロが初めて訪れたのは、NHK大河ドラマ「八重の桜」の放送が決定される直前。

そのときは、リビングにある古いオルガンを自由に弾くことができたのでした。
「ねこふんじゃった弾いたよね」 
多少自虐的な選曲ですが、ミモロは楽しそうに演奏。

そう、大河ドラマ放送以来、入館者が急増。そのため、特別見学でもオルガンには触ることができなくなったのだそう。

「昔は、弾いた方がオルガンのためにもいい~って言われてたのに~」とちょっと寂しそう。
2階からの景色も、今は見ることができません。



観光客が増えると、いろいろな規制が厳しくなるよう。「昔は、もっとおおらかだったのにね~」と、懐かしむミモロ。


でも、ぜひ1度、「京都御苑」などに来た時は、立ち寄ってはいかがでしょ。
教育に情熱を傾けた二人の思いが、感じられます。




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