亀岡からトロッコ保津峡駅までの10キロの保津川ラフティングに参加しているミモロ。
目の前に次々に現れる雄大な景色に心奪われます。

「川がすごく近く感じる…」そう、船よりも視線が低く、手を伸ばせば、すごそこに川の水が…。
「だってゴムボートの下は、すぐ川なんだもんね~」川の流れにのって、静かにゆったりと進むボート。「こんな経験初めて~楽しいね~」と、ミモロは、参加者と何度も何度も言いあいます。
「ほら、鹿がいますよ~」と奥田コーチ。「え?どこ?」ミモロたちは、コーチが見る方向に目を凝らします。
「あ、ホント~子鹿もいるよ~。でもすぐに見つけられるコーチすごすぎる~」とミモロ。

「では、ここで泳ぎましょう~」とコーチ。「え?川で泳ぐの?」参加者は次々にボートから川の中へ。
「ミモロちゃんは、ライフジャケットないから、ボートにいようね~」とコーチ。
ちょっと冷たい川の水も、ウェットスーツを着ているので、冷たく感じません。ライフジャケットで、プカプカと水に浮くことができます。習ったラッコスタイルで、川に漂うと、なんとも不思議な浮遊感。青空を眺めながらかすかに聞こえる水の音・・・リラックス度は満点です。
「いいなぁ~」とボートから川で泳ぐ参加者をうらやましそうに見つめるミモロ。

「今度、絶対、ミモロ用のライフジャケット作ってもらおう・・・」と。
しばらく川を漂ったあと、ボートに引き上げられて、再びパドルで漕ぎ進めます。

やがてボートは、大きな岩のそばで小休止。参加者は陸に上がります。
「では、この岩からジャンプしましょう~」とコーチ。約3メートルほどの高さの岩のてっぺんにのぼり、そこから川へ。
正直、そんな体験をしたことないので、ちょっとビクビク・・・。次々にジャンプする参加者・・・う~こわい~。
そばに「保津川下り」の船が通りかかっています。「はい、みんな見てますよ~」う~やるしかないと覚悟して、川へジャンプ。ドボン・・・水しぶきが上がります。
ライフジャケットをつけているので、すぐに水の中から浮き上がります。「もっとカッコよく飛び降りればよかった~」と反省。ヨット、カヌーなどの経験はありますが、ジャンプは初めて・・・。やったことがないことをする楽しさを実感。
「トロッコ列車だ~」ミモロは、ボートから手を振ります。

「楽しいね~」
ラフティングは、小学生以上ならだれでも参加できます。また3歳から乗船でき、馬車で移動できる「ファミリーコース」もあろます。
熟練のコーチが、参加者の安全と体力、興味などを考慮し、ボートを進めるコースを選び、だれでも楽しめるようになっています。
ミモロと一緒の参加者は、みんなアクティブで、怖いもの知らず・・・それでコーチは、高低差のある流れやグルグルボートを回したり、みんなが満足できるよう配慮してくださいました。
気づけば、もう1時間以上が過ぎていました。ボートはゴールの「トロッコ保津峡駅」の橋のたもとに到着です。

「もうおしまい?楽しかったね~」と、もっと乗っていたそうなミモロ。
ここで参加者は、ボートから降りると、用意されている小屋の中で、濡れたウェットスーツなどを脱ぎ、運ばれた自分の荷物から乾いた服に着替えます。そこから町へは、トロッコ列車に乗るか、またはJR保津峡駅、JR亀岡駅まで車で送ってもらえます。
「保津川遊船企業組合」が主催する「保津川ラフティング体験」は、濡れたウェットスーツのまま、JRに乗ることはありません。
びっしょり濡れた参加者。

「あの川、下ってきたんだ~」と、さっきまでいた川をいとおしそうに眺めるミモロ。

着替え終わったミモロは、お友達になったトシ君といっしょに、楽しい経験を思います。

「ミモロちゃんたちはJR保津峡駅まで送りますね」と。すでにゴムボートの空気は抜かれ、車に積み込まれています。

堺から車で参加しているトシ君。亀岡の乗り場まで戻るとのこと。
「じゃ、ミモロも亀岡駅まで一緒にいく~」と、お友達といっしょにラフティング用具を積み込んだワゴン車に乗り込みました。
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