11月1日から15日まで「手のひらの自然 京菓子「禅 ZEN]デザイン公募展2020」が、「有斐斎 弘道館」を本会場に、「旧三井家下鴨別邸」「京都御苑 中立売休憩所」「JR京都伊勢丹2F特設会場」で、開催されます。
日本の伝統文化である京菓子。その芸術性の高さは世界でも稀にみるお菓子です。約50gという小さな形に菓子の匠たちの素晴らしい想像性と技術が、無限の世界を表現します。
今回は「禅ZEN]をテーマに、幅広く公募した作品から選りすぐりの50点を各会場に展示しまう。応募した作品は、なんと592点にも及びます。
ミモロは、開催に先立ちメディア関係者の内覧会に招待され、本会場の「有斐斎 弘道館」を訪れました。
京都の観光文化を伝えるブログのリポーターとして「しっかり拝見しなくちゃ」との自覚を持ちつつ、会場へと進みます。
受付でアルコール消毒と検温を…「はい、異常ありませんね~」
ミモロは、中へ進みます。「有斐斎 弘道館」は、江戸時代を代表する儒学者、皆川湛圓(みながわきえん)の学問所「弘道館」址。現在、その文化的建造物を保存し、江戸時代の教養文化を楽しみながら広める活動が行われています。
「ミモロちゃん、お久しぶり~よくいらっしゃいました~」と笑顔で迎えてくださったのは、館長さんの濱崎加奈子さん。
伝統文化をさまざまな講座などをプロデュースなさっていらっしゃいます。
「はい、お菓子拝見させていただきます~」とミモロは、さっそく展示されている選りすぐりの作品を見てゆきます。
「キレイだね~」と、賞を授与された作品にうっとり。
座敷には、出展作品が見やすく展示されています。
「どれも素敵だね~美味しそう~」とミモロの見る目が変わります。
広々した空間に並ぶ作品は、いずれも菓子を作る人の豊かな想像力と匠な技の結晶です。
「どうやって作るんだろ?どんなお味がするのかな?」と、見つめるミモロ。ゴクン…と喉を鳴らします。
「ミモロちゃん、いらっしゃいませ~。どうぞお茶召し上がってください~」と、声を掛けてくださったのは、茶道をはじめ、幅広い日本文化の講座をなさっている太田達先生。
「え?お茶頂けるの?」と、目を輝かすミモロです。「ということはお菓子もいただけるんだ~」とポツリ。
まずは、お軸を拝見し、茶室の席に座ります。
「御菓子どうぞ~」
「はい、頂戴したします」
このお茶席のことをいろいろお話くださる太田先生。
やがてお茶がミモロの前に・・・「頂戴いたします」
御菓子を頂き、お茶を飲み干すミモロ。「う~美味しい~」と。
「この茶碗は、伊能忠敬にゆかりのあるものですよ~」と太田先生。
お茶碗を拝見すると、なんとそこには日本地図が描かれています。
「いつもここのお茶事に登場するお茶碗ってすごいんだよね~」と以前にも何度かお茶会に伺ったことがあるミモロ。
さぁ、そろそろお暇しましょう。
50点の作品は、ほかの会場にも一部展示されます。
このイベントに関しては、詳しくは「有斐斎 弘道館」のホームページをご覧ください。
ミモロはお庭を拝見して、お暇しました。
ブログを見たら 金魚をクリックしてね ミモロより
人気ブログランキング
ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら
ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
GOTOキャンペーンでお得な旅へ!