関西で有名な紅葉の名所「箕面」にやってきたミモロ。「まだ色づき始めって感じだね~」と言いながら、「箕面大滝」への道を進みます。

面積83・3haの箕面エリアは、現在、滝と紅葉で有名な「箕面公園」を含む「明治の森箕面国定公園」になっています。
「阪急箕面駅」から箕面川に沿って、「箕面大滝」まで約2.8キロは、「滝道」と呼ばれる遊歩道です。
でもこのエリアの歴史は古く、山岳修行の聖地として、多くの修験者が訪れた場所でもあるのです。
滝道沿いにある「瀧安寺」は、658年に役行者がお堂を建てたことをルーツと伝えられる古刹。ご本尊に弁財天を祀り、日本最古の弁財天と言われます。
「お詣りしなくちゃ~」とミモロは、滝道から「瀧安寺」へ進むことに…。


「ここが弁財天のお堂?」と訪れたのは、「観音堂」でした。


「ここもお詣りしなくちゃね~」と。
「あ、お猿がいる~」と突然ミモロ。「え?どこ?」とお友達。箕面は猿がたくさんいることでも知られています。
「ここ~」とミモロがいうのは、境内の石灯籠の三猿でした。

「本物のお猿さんいないね~」と、猿に会うことも楽しみにしていたミモロ。これだけ観光客が多ければ、猿も山から出てこれないのかも。

今回は、猿の姿を見ることはできませんでした。
さぁ、本堂に向かいましょう。「うん、弁財天さまにお詣りするの~ここ宝くじの起源の富くじの発祥の地なんだって~。ここにお詣りすると、宝くじ当選するかもね~」と、期待するミモロです。

「う!石段だ~」目の前に急な石段が現れました。「そう簡単にお願いごとできないんだ~」と覚悟を決めて石段を上ります。

石段の上も広々した境内が…。そう「瀧安寺」は、多くの修験僧がいた大きなお寺だったのです。江戸時代には、富くじを求め、多くの人が訪れた、人気のお寺でもありました。

お寺ですが、鳥居もあります。「弁天さまって、神社にも祀られてるよね~」とミモロ。神仏習合とでもいいのでしょうか?拝殿と神殿の神道形式というのだそう。

「ここかな?」とミモロが立ち止まったのは、「大黒堂」です。

「大黒様、ミモロ大好きなんだ~」と、お友達といっしょに参拝します。

そして、目指す本堂の「弁天堂」へ。そこで真剣にお願いしました。


「古式を復活させた箕面富っていうクジが行われる秋祭りが10月10日に行われるんだって…いつかその時、お詣りに来たいね~」というミモロです。
さぁ、また滝道に戻りましょ。
「うん」というと、ミモロは、また張り切って歩きだしました。そう、さっきたくさんお昼食べたから、腹ごなしのためにも歩かないとね。

途中、立ち止まっては、紅葉の景色を眺めます。

さぁ、滝までもう少し、頑張って~ミモロ。

*「瀧安寺」の詳しい情報はホームページで
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