ミモロの秋のお散歩は、紅葉の名所めぐり。京大から吉田神社、そして吉田山を越えて、「真如堂」へ至ります。
「わ~キレイ~」と言葉を失うほど、鮮やかな紅葉に見とれるミモロ。
毎年、ここには、必ず訪れているミモロ。「だって、早朝から境内に入れるんだもの…」と。そう楓が多い境内は、朝から自由に拝観できます。しかも拝観料は、お庭や歴史的建物以外、無料なのです。
本堂に続く石段をのんびり周囲の紅葉を眺めながら上がります。
「石段、急じゃないから、余裕で上がれる~」とミモロ。駐車場から境内には、なだらかな石段なのでご高齢の方でも大丈夫。
ミモロが息を切らすこともありません。
石段を上り切ると、そこに姿を現す三重塔。その周囲の楓が赤く、ミモロの目の前には、三重塔が赤い着物の裾を広げているような景色が…
「今が盛りだね~」
三重塔の周辺では、落葉を始めた楓が、真っ赤な絨毯を広げます。
「ここは、赤絨毯…VIP対応?」
サクサクサク…ここでもミモロは、落ち葉を踏んで歩きます。
ふと空を見上げると、そこには赤い天井が…。日の光を通す透け紅葉…赤い葉を通した光がミモロの顔を赤く染めます。
京都各所で楓の紅葉がとりわけ美しいのは、実は庭師さんたちの努力の賜物。多すぎる枝を剪定し、葉っぱが重なり合って密にならないようにしています。しかも京都の楓の多くは「いろはもみじ」と言われる葉っぱのサイズが小さ目。海外の楓に比べ、そのサイズの違いが、繊細なものを好む日本人の心情にマッチしているとも言えます。
楓が植わる境内を朝の光を浴びながら歩くミモロです。
「う~キレイ~」立ち止まっては、ただただその美しさに見とれます。
例年、境内には、茶店が出たり、にぎわいがあるのですが、今年は、それらはなく、参拝者は静かに紅葉を楽しむことに…。
「拝観料がないから、お賽銭多めにしよう~」と、拝観料がない場所では、感謝を込めて、ぜひお賽銭は多めに納めましょう。
いつもは10円…それでは1000人訪れても1万円にしかなりませんから…。
毎年、美しい紅葉を見せてくれる「真如堂」。
「来週まで、見られそうだね~」
さぁ、そろそろおうちに帰りましょ…「え~もう行くの~」
「もう少し見ていたい~」と、朝ご飯前のミモロは、お腹がグ~っと鳴るまで、紅葉を見つめていました。
*「真如堂」の詳しい情報はホームページで
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