ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

高野川沿いに続く赤い紅葉のライン。哲学の道は、楓の色づき少し。12月まで公開される「安楽寺」

2020-11-09 | 京都

紅葉が日に日に進む京都。まずは桜の紅葉が見ごろを迎えています。

下鴨神社で賀茂川と高野川が合流するエリア。ここで今、紅葉が美しいのは、高野川沿いです。

「わ~真っ赤になってる…」ミモロは、赤くなった桜の木々の並木に見とれます・

「今が、一番キレイだね~」と、草の上の落ち葉でひと休み。

さて、先週の金曜日には、「そうだ~哲学の道も行ってみよう~」と。
 
「あれ?ここの桜並木の紅葉、終わっちゃったみたい~」と、木により個体差があり、すでに落葉してしまったもの、まだ緑のものなど様々です。

「四つ葉のクローバーあるかな?」と道端の草でしばし遊ぶミモロです。


さぁ、もっと行くわよ~
ミモロは、トコトコと哲学の道を進みます。

昨年だったら観光客がいっぱいの哲学の道も、外国人観光客がいないので、週末は、まだ空いています。

「あ、紅葉だ~」道沿いには、楓の木々の上の方が、色づき始めています。


哲学の道をしばらく歩くと、「叶匠寿庵」の京都のお店があり、毎年、そこで過ごすのを楽しみにしていたミモロ…

「でも、今年、秋の営業ないんだって~」とちょっと寂しそう。


さてこの日は、日曜日。2日前に来た時は、山門が閉じていた「安楽寺」へ向かいます。「法然院」の並びにある「安楽寺」は、後鳥羽上皇の女官、松虫姫・鈴虫姫が、上皇の留守中に断りもなく出家したところ。それにより、上皇の怒りにふれ、法然上人と親鸞聖人が流罪になる引き金になった場所です。


通常は非公開寺院ですが、毎月2日の「地蔵縁日」、春の桜の時期、夏の「鹿ヶ谷カボチャ供養」そして、秋の紅葉時期に一般公開されます。
秋は、11月の全土日、祝日と12月上旬の土日が一般公開日です。

「ここも楓の木多いけど、もう少し紅葉には時間かかりそう…」といいながらお庭を歩き、本堂に参拝。
 

「あ、ミモロちゃん、参拝に来たの?」と、お寺の公開日にのみ食べられる「地蔵餅」などを作っていらっしゃる三田さんとネコをテーマにした作品を手掛ける秋山さん。

「紅葉、もう少しでしたね~、ここの紅葉は、大きな楓などがあって、それはキレイよ~」と。「う~まだ見たことないかも…」とミモロ。

参道に散る赤い楓が美しい風情を作るのだそう。また、庭からの景色も艶やかに…「う~まだだ~」


「ミモロちゃん、地蔵餅試食する?」「うん、するする…」と即、マスクをずらすミモロです。「あ~ん」ほんのりした甘さが口に広がります。
 
「胡桃の飴煮っていうのもある…」と。「そっちは、今日は試食ないの…ごめんね」と三田さん。「あ、そう…」

さぁ、また、もう少し紅葉が進んだら、見に来ましょう…「うん…」


*「安楽寺」の詳しい情報はホームページで


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