「誰もいない~静かだね~町は夏休みですごく混雑してるけど…」と、ミモロが歩くのは、京都東山の「南禅寺」です。
連日の暑さにもかかわらず、大勢の観光客で賑わう京都。でも、ここ臨済宗大本山「南禅寺」には、人の姿がなく、静寂の時が流れています。
ミモロが訪れたのは、朝6時。澄んだ空気と涼やかな風が、境内に…
「ここ日曜日に誰でも参加できる坐禅会もあるんだよね~」と、以前、何度か通ったことがあるミモロです。
このところ、祇園祭で町に行く機会が多かったミモロ。
「なんか人疲れしちゃってる気がする~」と、混雑の熱気と36度を超える気温などで、かなり体力も消耗しているよう。
「こういう朝って、リフレッシュできるね~」と。
石段の上で深呼吸!
三門から、法堂へ続く参道にも、人影はありません。
(ミモロがいるのわかりますか?)
重要文化財の三門。その歴史が伝わってくる太い柱…何か感じるミモロです。
境内には、楓の木が多く、秋の紅葉は、緑の苔と松に、赤い色どりが映え、それは美しい景色に…
今は、苔と松の緑が、涼やかな景色を作っています。
「あ、小さな子が育ってる~」と、苔に生えた楓と松の苗。
実から育った命がそこに…。
ミモロは、境内の奥へ。
「やっぱりここも誰もいない~感激!」と
そう、ミモロが立っているのは、境内の山側に続く琵琶湖疏水です。
明治時代に完成したレンガ造り水路は、幅4m、高さ9m、全長93.2mで、そのデザインの美しさに心惹かれます。
ここは、観光客の撮影スポットで、人の姿を入れないで撮影するのは、この時間しかありません。
「ホント、こういう朝のお散歩って、気持ちいいね~。夏の京都に来たら、絶対早起きしてお散歩しなきゃ!」
9時以降になると、観光バスも動き始め、京都各所の観光名所には、次々に観光客がやってきます。
地面に丸、四角、三角の5つの印が描かれています。これは、仏教の教えの地・水・火・風・空という万物のもとをシンボル化したもの。
ミモロが、初めてこの彫り物を見つけたのは、6年前のこと。
「なんか彫り物薄くなってる…」と。多くの人が歩いたため、確かに薄くなっていますが、なんとか今もわかります。
さて、境内から出て、西に続く参道のそばにあるのが、「南禅会館」という宿泊施設。その敷地内の池は、夏、蓮が咲く場所。
以前は、蓮のすぐ近くに行けたのですが、今は、ちょっと離れた場所からしか見ることができなくなっています。
「あ、咲いてる~」清らかな蓮の花…やはりお寺には、よく似合います。
「もう近くで撮影できないんだ~」と残念そうなミモロ。
生垣越しに、池を覗きます。
*「南禅寺」の詳しい情報はホームページで
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