「わ~キレイに染まってる!嬉しいなぁ~」と、藍色に染まった糸を嬉しそうに見つめるミモロ。
「川島織物セルコン」の市原の本社で、藍染ワークショップに参加しているミモロ。
京都の町中にある老舗染料店「田中直染料店」のご指導のもと、緞帳の余り糸を藍色に染め,そしてミニタペストリーを織る体験です。
まずは、染色作業から…。ミモロのように、全く藍染をしたことがない人(ネコ)でもできて、短時間で確実に美しく染まる藍染の染料ワークショップに適した藍染の染料を用意してくださり、10分ほどで、染料を流す作業に進みます。
水道のある場所で、ビニール袋から糸を取り出し、水で染料を落とします。
「ミモロちゃん、あんまり近づかないでね~染料が飛ぶと、ミモロちゃんが染まっちゃうから…」と、気遣ってくださる「田中直染料店」の鹿児島さん。ミモロならではの特別な事情です…。
「わ~濃い色に染まってる…」
色を定着させるために、酸性の液をくぐらせます。
「結び目のところ、どうなったかな?」と気になるミモロは、作業をじっと見つめます。
結び目をほどいた糸は、その部分に染料がしみ込まず、白いまま…藍色と白色が絶妙に絡み合ったような素敵な糸ができました。
「わ~キレイ~ミモロが染めた糸だもんね~」と、よほど嬉しいのか、愛おしそうに見つめます。
「はい、染めあがりましたよ~」と絞った糸を受け取りました。
「どんなタペストリー織ろうかな…」と染めあがった糸から、次に行う織りの作業を想像…。
「では、糸を乾かしますから、お名前のタグをつけてください~」と。
糸が乾くまでの時間…ワークショップの参加者は、「川島織物セルコン」の工場見学をするのです。
さぁ、建物を移動しましょう。
軽い足取りで、敷地内を進みます。
*「川島織物セルコン」の詳しい情報はホームページで
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