連日、猛暑が続く京都…「これを頂いてパワーアップするんだ~」とミモロがいうのは、真夏の土用の7月25日に、哲学の道に位置する鹿ケ谷の「安楽寺」で行われる「カボチャ供養」です。
浄土宗の開祖法然上人の弟子である住蓮上人と安楽上人が開いた念仏道場をルーツとする「安楽寺」。
ミモロは、毎年、伺っている夏の楽しみな行事です。
中風除けにご利益があると言われる「カボチャ供養」です。
そのカボチャは、瓢箪のようにウエスト部分がくびれた形。夏に収穫されるカボチャです。
江戸時代の文化年間に津軽から京都にもたらされ、栽培が始まりました。菊座型の日本カボチャが変化したものと言われ、肉厚で煮ものに適しています。
「中風ってなあに?」というミモロ。現代では、脳卒中の後遺症である手足のしびれや麻痺、言語障害などでしょうか。
「なんか熱中症の症状みたいだね~」と。確かに熱中症対策にもなるかもしれません。
この日、朝早くから、お寺の檀家のみなさんが、たくさんのカボチャを調理します。
種を取って、大きな鍋に…
それを醤油や砂糖などで甘辛く煮付けます。
「わ~美味しそう~」と、口の中でとろけるようなカボチャです。
通常は非公開の「安楽寺」。この日は、朝9時から15時まで開門し、多くの参拝者を迎えます。
夏休みに入り、子供たちも大勢お手伝いを…
お寺オリジナルのデザインTシャツで決めて、テキパキと参拝者の対応を…。
「みんなお手伝い大好きなんだね~」。
ミモロもお手伝いをすることに…
「はい、お二人ですね~ちょっとお待ちください~」というと、奥に行って、お盆にのせたカボチャとお茶を運びます。
「お待たせしました~どうぞ~お茶のお代わりもできますよ~ごゆっくり~」と
「あら?ミモロちゃん~お手伝いしてるんだ~」と、お友達がミモロに声を…
「はい、ネコの手ですけど…」と、答えるミモロでした。
大勢の参拝者が訪れ、15時の閉門時間まで、参拝者が絶えることはありません。
「カボチャ頂いて、この夏も大丈夫…夏痩せしないタイプだし…」とミモロ。確かに食欲不振も無縁。
さぁ、8月もこの調子で乗り切りましょう!毎年、参拝するミモロにとって、大切な夏の行事です。
*「安楽寺」の詳しい情報はホームページで
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