12月に入り、京都各所で毎月行われる手づくり市や骨董市などが、今年の〆を迎えます。
21日は、東寺では「終い弘法」が、25日は北野天満宮の「終い天神」が…。また22日は、上賀茂神社の手づくり市が、まだ間に合うところです。
さて、14日は、平安神宮の南側にある岡崎公園で、「平安楽市」が〆の日を迎えました。
ミモロは、ここに来たかったのです。今年2回目の冬を迎えた「平安楽市」、毎月第二土曜日に開催される手づくり市は、回を追うごとに参加店も増え、バラエティーも豊かに。
ミモロは、家から近いこともあり、毎回のように出かけています。「あ、河太郎珈琲店だー」と、入口付近に見つけたプレミアムコーヒーのお店へ。
「今年は、お世話になりましたー」と、ミモロの写真展でコーヒーを煎れてくださったお礼を…。「来年もどうぞよろしく…」とご挨拶。
さて、さっそくお店を見て行くことにしましょう。今回、ミモロが、興味を抱いたのは、初出店というフェルト小物やフワフワの襟巻のお店「Polly」です。
「温かそう…」首に巻いて、温かさを体感します。お店には、小さなスタッフが、熱心にお客さんのお相手を…。
かわいい葉っぱの形のアクセサリーやフェルト細工の髪留めなどが、テーブルに並びます。
「カワイイ…」と、ミモロは、ゴムの髪留めを買うことに…。「これお願いします…」200円のウサギの顔の髪留めゴム。「はい、どうもありがとう…」小さな店員さんが、紙袋にいれてくれました。ミモロ、どこに付けるの?「だってーかわいいかったんだもの。お友達にプレゼントするのー」と。
次に立ち止まったのは、ミモロが大好きの木工。それを扱うお店「てのひら工房」です。
「これカワイイー」ネコのパズル?積み木?
どちらか不明ですが、ともかく丁寧に角が処理され、「なにも塗っていませんから、なめても大丈夫ですよー」と。
お店の河合正雄さんは、守口市からの参加です。実は、河合さんは、手づくり楽器の作家さんであり、子供たちにさまざまな曲をつくる作曲家でもあるのです。すでに子供向け音楽本の出版に多数携わっていらっしゃいます。
テーブルには、不思議な形のものが。「これ楽器なの?」手で押さえながら吹くと、ちゃんと音階も作れ、曲が演奏できます。「なんか温かい音がするー」
子供の心をよく知る河合さんの木工作品は、思わず微笑んでしまう、ユーモアと温もりにあふれたもの。
「動物さんたちが、すごくカワイイのー」と、すっかり気に入ったミモロです。
特に、「このゾウの親子いいなぁー。後姿の小象がキュート!」
ミモロ、サンタさんもいるわよー。「あ、それもカワイイねー」と。小さなサンタさんの木のブローチを、ミモロに買ってあげました。
すっかり落葉した木々。地面には、茶色の落ち葉が敷き詰められています。
今年も、もうすぐおしまい…ちょっと淋しい感じです。ちょっと感傷的なミモロ…。でも、年末・年始、京都は、次々に祭事が連日のように続きます。「あっという間に、お正月になっちゃうねー」
今年も、もう2週間あまりを残すだけに…京都の町は、いっそう忙しさを増して行きます。
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