ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

祇園楽宴小路にある和三盆シュークリームが美味しい「祇をん ひつじカフェ」。深夜2時まで営業

2014-09-25 | グルメ

「今日は、お友達とお茶するんだー」と、昼下がり、ミモロは、待ち合わせの四条花見小路に出かけました。「どこかお茶するのにいい場所知ってる?」とお友達に聞かれたミモロ。「うん…一度行ってみたいとこがあるの…」と、四条通から、北に2筋進み、細い路地を奥へとトコトコ。「ここ…」と、お友達を案内したのは、以前、お茶会に参加したことがある「祇園楽宴小路」です。
   
「へぇ、こんなところあるんだ~ミモロちゃん、さすが京都詳しいね~」とお友達。「まぁね…」とちょっと鼻を膨らませながら…。「祇園楽宴小路」は、中庭を中心にぐるりと周囲を建物が囲む場所で、中心部には、火の見やぐらが立っています。
「ここで、毎月23日に、お茶会やってるんだよ~」
と、庭にある東屋を案内。池などもあり、知る人ぞ知る情緒あふれる場所なのです。

「ここ…」とミモロは、庭を取り囲む店の一つを指さします。
 
そこは「祇おん ひつじカフェ」。古い町家の情緒が素敵なお店です。中は、ちょっとレトロな洋風の設え。
 
ゆったりとしたソファーが、心地よい時間を作ります。

「ミモロちゃん、なんにする?」とお友達。「あのねーシュークリームが食べたいの…」とミモロ。
店の入り口にあったシュークリームの説明を、しっかり読んでいたよう。
なんでも小さなサイズのシュークリームは、お客様の注文を受けてから、中にカスタードクリームをいれるのだそう。そして上には、上品な甘さの和三盆を振り掛けて…。

「絶対、それ食べる…」とミモロ。紅茶とともに注文したシュークリーム。
 
「わー美味しそう…ミモロにぴったりのサイズ…」直径3センチほどのミニサイズのシュークリームです。
「どこから食べようかな…ミモロのためにあるみたいなカワイイシュークリームだね~」と、じっと見つめるミモロです。


「この小さなサイズは、祇園の舞妓さんや芸妓さんが、一口で食べやすいようにと作ったんです」とお店の方。
 店には、贔屓の舞妓さんたちの団扇が…。「なんだーそうなんだー」ミモロのためというわけではありません。「でも、小さいから誰でも食べやすいでしょ…お茶会に使われることもあるんですよ…」「和菓子じゃなくて、こういうお菓子が出てきたら、ちょっとうれしいかも…」とミモロ。贈答用の箱入りもあります。

「皮がパリパリして、中のカスタードクリームとの調和がたまらない…」とミモロ。小さなシュークリームをパクパクいただきました。

お店の名前にもなっているひつじのぬいぐるみが、ソファーに。
「キャーひつじさんに挟まれちゃった~」と、うれしそうなミモロ。
「また食べに来るね…」と、別れ際には、ひつじに挨拶。

観光客が多い、四条通りの南側の花見小路。北側は、バーなどが多いエリアで、昼間は、観光客も少な目。
深夜2:00まで営業しているカフェは、祇園でも貴重。

「お食事した後、コーヒー飲みに来るのにいいよね~」とミモロ。

シュークリームのほかにパフェなども…

「ミモロちゃん、いいとこ教えてくれて、ありがと…」とお友達。「まぁね…」とまた、鼻を膨らませます。

「じゃ、またね~」とお友達と別れたミモロは、白川沿いにおうちへと向かいます。
途中、「あ、鴨…」仲よく泳ぐ鴨を見つめます。
「この鴨つがいかな…」と…。たぶんそうじゃない?「ねぇーオシドリって、いつも同じ組み合わせじゃないんだって…1年ごとに相手違うらしいよ…」と、最近耳にした情報に、ちょっとガッカリしているミモロです。「だってオシドリ夫婦って、仲のいい夫婦のことでしょ。1年ごとに相手が違ったら、仲いいの当たり前だよね~。だって毎年新婚だもの…」と、どうもオシドリへのイメージが崩れてしまったよう…。鴨の仲間は、毎年パートナーが違うそう。「それに、オスは、卵も抱かないし、子育てもメスだけなんだって…。ペンギンの方が、夫婦協力するよね…」。鴨には、鴨の都合があるんじゃないの…。ずっとそれでやってきたということは、そのシステムが種の存続のためにいいからでしょ。「うん~」と、わかっていても、なんかしっくり来ないミモロでした。

*「「祇をん ひつじカフェ」京都市東山区祇園町北側347 祇園楽宴小路内 075-551-1567 11:00~01:30LO 日祝休み

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京都の紅葉…小さな秋見つけた~。南禅寺周辺の秋模様

2014-09-24 | 自然

「京都一周トレイル」のごく一部を歩いたミモロ。「だって、ほんのお散歩のつもりだったんだもの…」朝のお散歩が、思わず山歩きになってしまいました。
お散歩なので、水筒も用意していません。背中のリュックには、飴が1粒入っているだけ…。山歩きをするには、装備が不十分。できるだけ短距離で山道をくだることに…。
蹴上の「日向大神宮」から、「南禅寺」まで、約30分。「ふ~やっと着いた…」
境内を通る水路閣に到着です。
 
「ここまでくれば、もういつものお散歩コースだもんね~」と、ミモロの顔にも安堵の色が浮かびます。

やはり山道は、ひとりでは怖かったよう…。トレイルは、女性ひとりの人も見ますが、できるだけ複数で歩くのがおすすめ。万が一、足を滑らせて落ちても、助けてもらえます。また、水筒や軽食など、持ってゆきましょう。

さて「南禅寺」は、ミモロにとって馴染みの場所。1年を通じて、何度もお散歩に来ています。
「あ、楓が少し色づき始めたみたい…」確かに、夏に比べ、緑の色が浅くなってきました。
「あ、紅葉してる木がある…」
 
楓もいろいろな種類があるので、もう色づき始めているものも…。

今年の京都は、昨年より残暑が少なく、9月になると、朝晩、急に涼しくなりました。
夏の間、タオルもかけず、お腹を出して寝ていたミモロも、朝、タオルをかぶっています。

日の出の時間も遅くなり、朝の5時は、まだ真っ暗。現在の日の出の時間は、京都で5:46です。夏至のころと比べ1時間も遅くなりました。冬至は、なんと7時ですから、今からさらに1時間遅くなります。


巷の予想では、今年の紅葉は、昨年より早そう…。実は、昨年も、一昨年に比べ、早く、11月中旬ごろから見事な紅葉な見られました。「今年も、この分だと11月中には、紅葉終わっちゃうかも…」

「あ、ここも真っ赤な紅葉…」
 

なぜか一枝だけ、見事に真っ赤…。「こういう種類の楓なのかもね~」と、妙に冷静なミモロです。本格的な紅葉までは、まだ時間がかかりそう。でも、「絶対に今年は、早い…」と、ネコの勘なのか、断言するミモロです。

「紅葉が早いってことは、冬が長いのかな~ブルブル」今からちょっと心配そう。

紅葉だけでなく、京都の町は、いろいろなところで小さな秋に出会えます。
今、萩の花が、いろいろなところで可憐な花をつけて…

そして、彼岸花も…艶やかに…
 

「ミモロちゃん、栗がなってるとこがあったよ~」と、お友達に教えてもらった場所に行くと…
「あ、栗…」
 
見上げると、木には、イガイガの栗が…。「まだ青いから食べられないね~もう少しかな~」

でも、落ちていた栗には、中身がありません。「なんだイガイガだけなんだ~」と、ちょっとがっかり。「栗ごはん食べたかったのに…」

京都の町は、日に日に秋色が濃くなっています。「今年は、どこの紅葉見ようかな?」と、今から楽しみなミモロです。




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ミモロのちょこっと山歩き。「京都一周トレイル」で、紅葉の名所「日向大神宮」から「南禅寺」へ

2014-09-23 | 歴史・史跡

9月は、東京にいて、自然に接する機会が少なかったミモロ。「なんかストレス感じる…」と、ある日、朝のお散歩に蹴上にある「日向大神宮(ひむかいだいじんぐう)」へと出かけました。
神社の参道は、三条通から山へと、長い階段を上がります。
「ここ琵琶湖からのインクラインだ~」
 古いレンガ造りの建物は、「旧九条山浄水場」のポンプ室。「なんかおしゃれな感じの建物…ポンプ室なのに…レストランにしたいくらい…」とミモロ。確かに、どこかに移築して、レストランにしたら流行りそうな素敵な建物です。

「日向大神宮」は、京都のお伊勢さんといわれる由緒ある神社。小高い山にあるので、三条通からは、ずっと上り坂が続きます。
「あ、崖崩れ…」先ごろの大雨で、斜面が崩れ、一時は、通行止めになっていたそう。今もブルーシートが、斜面を覆っています。
ミモロ、気を付けて…「うん…」そばを慎重に静かに通過…。

以前もここ「日向大神宮」には、ミモロは、なんどか訪れています。山の斜面を切り開いた境内には、伊勢神宮と同じ、外宮・内宮があり、伊勢までいけない人たちが、ここに参拝したのだとか。山頂には、東を向き、伊勢を拝む「遥拝所」があり、かつては、遠くまで見渡せたそうですが、今は、木が茂って、遠くまで見ることができません。

境内には、さまざまな社があります。ミモロは、まず縁結びの神、大国主命を祀る「福土神社」へ参拝。
「いいご縁をよろしく…」

「あ、猿田彦さまもいらっしゃる…」芸能などの上達にご利益がある猿田彦を祀った社も。


さて、いよいよ伊勢神宮の外宮に進みます。
 
そして、内宮に…
   
社殿は、もちろん伊勢神宮を同じ神明造。境内には、静かさが漂います。境内には、楓の木が多く、秋の紅葉の美しさは、地元の人に知られています。
「もっとすごいところがあるんだよ~」と。さらに奥へ。
「ここ…」大きな岩の隙間に入ってゆきます。そう、「天の岩戸」です。中には、戸隠神社が祀られています。「この中を通過するち、厄除け、開運になるんだって…」

「今日は、もっと歩くんだ~」と、このところ運動不足気味のミモロは、山の中を「南禅寺」目指して歩くことに・・・。ミモロ大丈夫…「うん、へっちゃら~」と、張り切って山道へと入ります。
「う~思ったより厳しい…」ミモロが想像していた散歩道より、かなり険しい道です。でも、そこをトレーニングなのでしょうか、走り抜けてゆくランナーがいます。
「大文字山にも行けるんだ~」
ミモロが、進む山道は、盆地の京都の町をぐるりと囲む山の峯を歩く「京都一周トレイル」のコースの一部です。
「このままずっと歩くと、鞍馬や周山の方向にも行けるんだって…」でも、ミモロは、今いるとこから一番近い「南禅寺」を目指します。「だって、お腹空いちゃうもの…お弁当持ってないし…」ということで…。
標識もあるので、素直に道に沿って歩けば、迷うことはなさそうです。トコトコトコ…ミモロは、ひたすら歩きます。

「あ、大きな木~」と上を見ると、空を覆う大木が…。時々休憩しながら、山道を進むミモロです。
「もうすぐ南禅寺…ふ~」
すでに日向大神宮をスタートしてから30分以上歩いています。「お弁当、もってくれば良かった…」と、時折鳴りだしたお腹を押さえて、がんばるミモロ。

「あ、南禅寺の建物…」道は、南禅寺の敷地内へ。「ここまでくれば、もう少し…」さぁ、ミモロ、もうひとがんばり…。

さて、「京都一周トレイル」は、京都の南、伏見稲荷の山から、清水寺、南禅寺、銀閣寺、延暦寺、三千院、鞍馬寺、神護寺、苔寺などを巡る全70キロのコースと京都の北、京北を巡る全40キロのコースからなっています。とても1日で、回るのは無理なので、みんな少しずつコースを区切って挑戦しています。「これトレッキングが好きなヨーロッパからの観光客に受けると思う…」とミモロ。コースにもう少し、英語の表示などがあると、外国人観光客も安心して楽しめます。




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夕暮れの白川で行われた「あかり茶の湯めぐり」。ミモロは、川に浮かぶ茶席で一服

2014-09-22 | イベント

20日の土曜日。ミモロの住む岡崎を流れる白川沿いを、お散歩するミモロ。
「あれ、なんかやってる…」
この日は、白川を使って、さまざまな種類のお茶席が設けられる「あかり茶の湯めぐり」が、白川を創る会、花園大学茶道部などにより行われました。

琵琶湖疏水から分流される白川は、祇園を経て、鴨川へと注ぎます。その川沿いは、柳並木や桜など、自然豊かな情緒ある道が続き、ミモロの大好きなお散歩コースです。

「あれ、川が堰き止められてる…」
 白川の上流、琵琶湖疏水から分かれたばかりの部分は、かつて写真のように川に板を渡し、水をせき止め、プールとして子供たちが泳いでいたそう。昔、ここで泳いだことがあるという人は、この辺りにたくさんいます。

堰き止めた場所に、なにやら浮いています。「なんだろ?」とミモロは、立ち止まって見つめると…
上にのっているお兄さんが、「あ、ミモロちゃんだ~。前にもお茶席に来たよね…」と、覚えていてくれました。「それ、なあに?」とミモロ。「これ、浮かぶお茶席ですよー」「え~その上でお茶たてるの?」ペットボトルをたくさんつなげた筏。「乗ってみたい~」とミモロ。「いいですよ…ジャンプして…」「え~ちゃんと捕まえてね…」とミモロは、助走をつけて勢いよく川に浮かぶペットボトルの筏めがけてジャンプ。「はい、キャッチ!」さすがネコ、ジャンプは得意。無事にお兄さんがキャッチしてくれました。
「わー面白い…結構安定感ある…気持ちいい・・・」ミモロは、筏の端に乗って、気持ちよさそうに川風に吹かれています。
  
「夕方になったら、ここでお茶をたてるから、ミモロちゃん、また来てね…」「はい、絶対伺いまーす」というと、岸に近づいた筏からピョンっと岸にジャンプ。
「あとでね~」。お茶席が始まるのは、16時から。そして終了は21時です。夕方になったら、また…
手を振って、「またね~」と。


そして16時すぎ…ミモロは、再び,茶の湯集団鴨ん会が主催する『浮く茶室』を訪ねました。「あの~どうやって参加すればいいの?」と、ミモロ。
「まず、参加料600円を払ってください」と、ペットボトルの筏の上のお兄さん。ミモロは、いわれるままに、そばの人に600円を払います。浮かぶ茶席に、1度に参加できる定員は、3名。
ミモロは、待つことなく、筏の上に…。「靴は、岸で脱いで、筏に上がって…」と。「はーい」と、ミモロは、筏のそばで靴を脱ぐと、筏にピョンと乗り移りました。筏は、岸のすぐそばに…。だからさっきのようにジャンプする必要はありません。

ミモロともうひとり、筏に乗ると…。「では、岸から離れます…」と、筏は、ゆっくり岸を離れ、白川の中ほどへ。
そしていよいよお点前が
「わー動いた…面白い…」と、ミモロ。「あんまり筏の端っこにいかないようにね…・落ちちゃうといけないから…」

ペットボトルの筏は、まるでウォーターベッドに乗っているような感じ…。ちょっとフワフワしています。

「お菓子をどうぞ…」ミモロの前には、キンツバのお菓子が懐紙の上にのって…。「では、頂戴します…」お菓子をいただきながら、お点前を拝見するミモロ。
  

筏の上なので、お抹茶は、お水で溶きます。「これは冷茶用の抹茶で、水でもよく溶けるんですよ…」
じっとお点前を見つめるミモロ…


「お軸やお花もないけど…川の上というのが、なかなかのご趣向…」と。ほかの場所でも白川の上に床をだして、そこをお茶席にしてるところはありますが、川に浮かんでいるのはここだけ…。

「では、ミモロちゃんから、お茶をどうぞ…」「では、お先に頂戴します」

銀色の器は、陶器製…「あ、この頃こういう金属ぽい陶器、人気ですよね」とミモロ。銀釉をかけて焼いた器です。
「お抹茶の緑色がきれい…。水溶きのお抹茶も、まろやかなお味で美味しい…結構なお服かげんで…」とミモロ。
続いてお隣の方も…

川沿いの民家には、夜の灯りがともり、白川の情緒もいっそう。

「このまま筏に乗って、川下りしたい…」と思うミモロ。流れが穏やかな白川ですが、やはり地面の上とは異なり、微妙にゆれています。

「さぁ、もう時間…岸にもどりますよ~」と、筏をつなぐ紐を手繰り寄せて、ゆっくり筏を岸へと近づけます。
岸には、次に筏の茶席を楽しむ人が、数人待っています。「人気なんだ…」

「楽しかった…ありがとうございます」

ミモロは、お礼を言うと、白川沿いをトコトコと…。

「お茶席に参加しませんか~」法衣姿の方に声をかけられたミモロ。「今、参加したばかりです」
この日、白川沿いには、10のお茶席が設けられました。それぞれ趣向を凝らしたお茶席です。

たった1日のイベントでしたが、多くの方が参加したよう…。「京都って、いろんなところでお茶席やってるね…」とミモロ。

夜19時からは、「京都市美術館」の壁面で、プロジェクションマッピングが開催され、一度、夕ご飯を食べに家に戻ったミモロは、19時すぎに美術館へ。
 
「わーやってる…」夜の闇に浮かびあがる映像…。最近、いろんなイベントで目にする機会が増えました。はじめは、ただすごいと感激していた観客も、見る機会が増えるごとに、目が肥えて、「あれは、いいけど、これはちょっと…」など、なかなか厳しい批評家に変わりつつあります。京都では、二条城、上賀茂神社、府立図書館などでも、プロジェクションマッピングを見ました。映し出す建造物の形を活かした映像表現…「大理石なんかの白っぽい建物がいいみたい…そうなると~国会議事堂なんか大きくて、迫力あるよね~」とミモロ。さすがに国会議事堂は、無理じゃない…「オリンピックの時、やったら面白いと思うけど…」その頃には、また新しい技術が登場しているかもしれません。

20日、21日の週末は、京都岡崎エリアは、夜まで賑わっていました。「京都って、ほんといろんなイベントがあるね~」


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週末は、イベント盛りだくさんの岡崎エリア。レッドカーペット、B級グルメフェスタ、ときあかりなど

2014-09-21 | イベント

京都に戻ってきたミモロ。週末は、のんびり静かに京都の町を楽しもうと思っていたのですが、なにやらミモロの住む岡崎エリアは、いつもの週末より何倍も人出が多く、にぎわっています。「紅葉は、まだ早いのに…」と、思いながら、ミモロは、神宮道を平安神宮方向に歩き出しました。
「な、なんだ~」ミモロは、鳥居の向こう側に見える物体にビックリ!
 そこには、巨大なロボットが聳えています。

「京都って、驚くことがいっぱい…」と、わずか10日間ほど留守にしただけなのに、まるで世の中が変わったような感覚に…。
「すごすぎる~」
 
警視庁と書かれた車両にのった巨大ロボット…。ロボットの胸にも警視庁の紋章が…。そして白と黒のカラーリングが、パトカーを思わせます。「警視庁がなんでこんなロボット作ったんだろ?交通安全キャンペーンかな?」と思うミモロ。するとそばの人が「このロボットは、映画の撮影用のもので、警視庁には関係ないんですよ」と。「パトレイバー」という大怪獣が日本を襲撃する映画に登場するロボットとのこと…。
「すごいね~」と、ただ感心するミモロ。


ロボットが載っている車両は、なんとメルセデス製。「高級車に乗ってるんだー」と、変なことにも関心を抱きます。

平安神宮の応天門をバックに聳える巨大ロボット。「日本の平和を守るだ!」と、思わずミモロの顔も凛々しく。


さて、ロボットが聳える前には、赤い絨毯が続いていました。「岡崎レッドカーペット2014」という踊りやパフォーマンスが繰り広げられるスペースです。


平安神宮周辺の岡崎エリアでは、20日、21日の両日。さまざまなイベントが一斉に開催されています。
「みやこめっせ」では、「京都国際マンガ・アニメフェア2014」。「京都美術館前」では、夜18時から21時にかけて、建物の壁面を使ったプロジェクション・マッピングの「岡崎ときあかり2014」。

「あ、動物園も夜間開園してるんだ~」と、ミモロ。夜行性の動物の活動が観察できます。「鳴き声もするんだよね~」と、以前、行ったことがあるミモロ。夜の動物園に響く猛獣の声に震えていたのに…。

本当に、いろいろなイベントが一度に開催されて、まさに町全体がお祭りムード一色。
日頃は、夜になると人通りもまばらなエリアですが、この週末は、夜21時ごろまでイベントが行われているので、かなりにぎやか…。飲食店の営業も21時ごろまでやっています。


「ここにも人がたくさんいる…それになんかいい匂い…クンクン」と、ミモロの鼻が動きました。
岡崎公園は、「京都特B級ご当地グルメフェスタ」を開催中。全国から29店舗のB級グルメが参加しています。
 
「焼きそば、お好み焼き…ソースの匂いがたまらない…」とミモロ。

さっそく広島焼のテントの前で足が止まりました。
「あのーひとつお願いします」
焼きそばが入ったお好み焼きを注文するミモロ。「焼き立てだから美味しいよ~」とお店の方。

アツアツのお好み焼きを頬ばって、ミモロは、次のイベントへと向かいました。

「そろそろ夜も迫ってきたね…」
空は、青空と夕焼けがせめぎ合いをしています。
「夕焼けが勝って、それから夜になるだね~」

夕暮れの岡崎エリアをミモロは、次のイベントに向かって、東京の疲れも見せず、元気よく歩いてゆきました。



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