ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

古本から新刊本まで、店主が選ぶ心に触れる本たち。「レティシア書房」。全国のリトルプレスも豊富。

2015-04-25 | アート

ある日、ミモロは、トコトコと京都の町中を散策していました。「京都って、名所旧跡をめぐるのも楽しいけど、町歩きが面白いんだよね~」と、折を見ては、町歩きを楽しむミモロです。

「あれ~こんなところに本屋さんがある~」と、二条通と高倉通の交差点近くで立ち止まりました。
  
「ブック&ギャラリー レティシア書房」という看板がかかる、小さな本屋さんです。
フローリングの床、木製の本棚など、外からは、やさしく陽光が注ぎます。
「どんな本があるのかな?」ミモロは、棚を見上げます。

京都の町中には、大きな本屋さんもありますが、こういう小さな本屋さんも京都では、とても人気があります。
小さな本屋さんの特徴は、そのお店のオーナーさんの個性が発揮されていること。
話題のベストセラーなどは、並んでいません。

「なんかいろんな本がある~」
小説、歴史書、エッセイ本、さまざまなジャンルの本が、並びます。古本も、新刊本も…

本のタイトルだけを見ていても、時間が過ぎてしまいそう…。

「あ、絵本もある~」子供のころ読んだことがある児童書や絵本も…


「あの~この本屋さん、いつできたんですか?」とミモロは、店の奥に座る店主の小西徹さんのそばへ…。

「はい、ちょっと待ってね~。え?いつって?そうもう3年くらいになりますよ」と。以前は、大きな本屋さんに勤めていらしたそう。自分の本屋さんをもつ夢を実現したのが3年前。

「どういう基準で本選んでるんですか?」とミモロ。
「う~ん、そうね~。読むだけじゃなくて、そばに置いて、なにか語りかけてくれる本でしょうか?」

最近は、書籍のデジタル化が進んでいます。
私自身も古い人間なのでしょうか、デジタル画面では、読む気になれません。
やはり手にとって、その本の装丁、紙の感じ、文字の配置など、本の内容以外の部分の魅力もいろいろあるもの。
デジタルだと、本の内容や筋のみを追うことになりがち。そこに作者の個性や思いの伝わり具合が希薄になるような気がしてなりません。

小西さんがおっしゃるそばに置いておきたくなる本とは、ふとページをめくり、読み返したり、人生のさまざまな場面で、心に触れてくる本ではないかと…。

「そういうこと、デジタル書籍じゃできないね~」とミモロも思います。
もし絵本が、デジタルだったら、何度も読み返して、表紙や角がボロボロになる…そんなことはありえません。でも、そのボロボロになった状態こそ、子供のころの思いなのです。

「ここにいると落ち着くね~」店内に流れるBGMが、いっそう心地よさを誘います。


CDもいろいろあります。懐かしいものも見つかります。


「あ、ブースカがいる…」本棚の上に懐かしいおもちゃ、ミシン、カメラなどもさりげなく置かれています。
「このブースカなかなか貴重なものらしいですよ~」と小西さん。昭和が薫る品々に、心が和みます。

「昭和と言えば、これ大変貴重なものなんです」と見せてくださったのは、「暮らしの手帖」の1巻から100巻までの完本。
「バラバラで売られていることはありますが、完本は、なかなかありません」と。

なんでも、女子寮に放置されていたもので、引き取り手がなく、ここに…。
記念すべき1巻は、1948年に発行されたもの。最初のころの表紙は、「暮らしの手帖」を創刊した花森安治さんが描いた絵です。

「暮らしの手帖」は、女性誌のパイオニア。広告を取らず、独自の立場で、商品の品質などをチェックしたことでも知られます。

「戦後間もない時代なのに、この表紙すごくおしゃれ~」とミモロ。
物のない時代、そのヨーロッパの町を思わせる表紙は、女性たちの憧れだったのでは?
「はじめのころは、『美しい暮らしの手帖』って、美しいという文字が入っているんです」と小西さん。
そう、『美しい暮らし』それこそが、当時の夢なのです。

「なんか今見ても、すごくおしゃれなファッションもあるね~」と、驚くミモロ。

カタログのように写真ばかりの現在の雑誌とは違い、文字とイラストだけの雑誌です。テレビもあまり普及していなかった時代、雑誌を読むことのときめきは、いかばりだったでしょう。

「あ、川端康成だって~」。そう、有名な作家さんたちも執筆しています。
ミモロは、もっと読みたくてたまらない様子…。

さて、この書店の特徴のひとつに、リトルプレスという自費出版本や編集プロダクションなどが独自につくった本を多数扱っていること。
書店の入り口近くの一番目立つ棚に平積みにされています。

「全国のリトルプレスがあるですよ~。なかなか素晴らしい内容です」と小西さん。
 

「いつかミモロちゃんも本出版したら?できたらお店に置きますよ」と小西さん。
「お店に置かれるような、すてきな本が作りたい…それミモロの夢なの…」と、ミモロ本への意欲を高めるミモロです。

「また、遊びに来ます~」とミモロ。「ここにいると、時間が経つの忘れちゃいそう」慌ててお買いものへ急ぎます。


*「ブック&ギャラリー レティシア書房」京都市中京区高倉通二条下ル瓦町551 075-212-1772 12:00~20:00 月曜休み

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酒蔵を改装した洋食店「サラダの店 サンチュ 伏見店」。たっぷりのサラダと美味しい洋食

2015-04-24 | グルメ

ハンバーグやコロッケ、シチューなど、洋食が大好きなミモロ。「京都って、美味しい洋食屋さんがいろいろあるんだよね~」と、よくランチに訪れます。

京都の町中、四条河原町の交差点近くにある「サラダの店 サンチュ」は、お買いものに行ったときに、たびたび訪れるお店です。創業は1972年という京都の地元の人たちに愛されている洋食屋さんです。その支店が、伏見桃山駅の近く、両替町通と魚屋通の交差点そばにあります。
カウンターとテーブル席があるこじんまりとした河原町本店。「伏見のお店も、同じような感じかな~」と。

  
「あれ~ここは、一戸建てのお家みたいなんだ~」

店先には、料理のサンプルが展示され、ミモロは美味しそうな品々を前に、いっそう食欲が高まります。
 

では、さっそくお店の中へ
「こんにちは~。お願いします」とお店の方に声を…。

「なんか広いお店~」吹き抜けの天井、木造の建物は、なにやら歴史を感じさせます。

それもそのはず、この建物は、築100年以上の酒蔵。今テーブルが並ぶフロアには、かつては酒を仕込む大きな樽が据えられていたのです。
「酒どころ伏見らしいお店だね~」天井が高いため、店内は、ゆったり広く感じます。



入口近くの厨房では、シェフが忙しそう…。


「いらっしゃいませ~」お店の方に迎えられ、テーブル席へ。「ここには、カウンター席がないんだ~」

「お決まりになられたら、お知らせくださいね~」とメニューを。「う~ん、どれにしようかな~?」と悩むミモロです。


すでに時間は、15時。ランチを食べ損ねていたミモロ。空腹度合も半端ではありません。
「カニクリームコロッケ…ステーキ…ハンバーグ…エビフライ…どれも美味しそうだし~」とかなり悩んだ末、「ハンバーグとカニクリームコロッケがのってるのにしよう」と、コンビネーションとサラダ1080円という大好物の料理が2品盛られたものを注文しました。

「お腹空いた~」と、ミモロのために運ばれた小さなグラスのお水で、空腹を和らげます。


このお店は、営業時間内ならいつでも料理が食べられるのが魅力。ランチ時間には、お得なランチメニューがありますが、その時間を過ぎた時間でも、お食事ができます。これは、観光客にもうれしいこと。

「もうすぐかな~」と待ち遠しいミモロは、厨房の方を見つめています。


「はい、お待ちどうさま~」「わ~い、来た来た…」

ミモロの前には、お皿にサラダとカニクリームコロッケが2つ、そしてハンバーグも…。

サラダの店というだけあって、山盛りのサラダ…特製ドレッシングなどが、レタスなど6種類の野菜をミックスしたサラダをいっそう美味しく。

「大好きなんだ~ここの洋食…」と、まずは、サラダをムシャムシャ。

支店のここ、伏見店もすでに30年以上…地元の人たちが贔屓にする洋食店です。

*「サラダの店 サンチュ 伏見店」京都市伏見区魚屋町573 075-622-2154 11:30~21:00LO 水曜休み


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布好きのオーナーが昨年オープン。おしゃれなアンティークショップ「二十日」。下鴨神社の西側…

2015-04-23 | 京都

「お引越ししたら、まず地域を歩いてみなくちゃ~」と、ミモロは、時間があると、トコトコご近所歩きを始めました。
そんなある日、「下鴨神社」の糺の森の中ほどから、西へ、下鴨本通りに抜ける道があります。「ここ歩いたことないから、行ってみよう」と進むと…「なんのお店かな?洒落た感じ~」と一軒のおうちの前で足を止めました。
  
入口には、さりげなく「二十日」と書かれた表示が…。
「喫茶店かな?」と中を覗きこむミモロです。でも、どうも違うよう…ともかく中へ

 
「あの~ちょっと見せてください…」中には、洒落た雰囲気の雑貨が並んでいます。

クルミのツルで編んだ籠。

ちょっと時代を経た北欧の雑貨たち
  

中国や日本の陶器などもいろいろと…
 

「ここ、アンティークショップですか?」とミモロ。
「アンティークだけではないんですよ」と、オーナーの栗山葉子さん。

このお店は、昨年オープンしたばかり、インテリアは、京都のさまざまな店舗デザインを手掛ける建築家 木島徹さん。
端正な空間が構築された店内です。「ウッドデッキもある~」

この場所は、もともと持家で、そこを改装し、念願のショップをオープンした栗山さん。
「昔から、古いものは大好き…特に布が好きなんです…でも、布だけのお店というのもむずかしいので、食器など雑貨も揃えました」と。ヨーロッパやアジアで、ご自分で見つけられた品々です。

 
日本の麻の織物やカラフルな布は、北欧でキルトカバーだったものだそう。「すごく丈夫そう…。この布で、トートーバッグ作ったら素敵かも…」とミモロ。

「そうでしょ!きっと素敵ですよ~。麻って、丈夫だし、私は風合いが大好きなんです」と栗山さん。
「うん、ミモロも大好き…」使うほどに柔らかく手に馴染む麻素材です。

木綿とは、異なる麻の質感…色合いも自然です。

 
店内を見て回るミモロ  

福島で作られたブドウのツルのカゴや、アジアの竹皮を使ったカゴなども…「これ、竹のザル?」
 

ミモロが興味を抱くのもがいっぱい…。

「このティーポット洒落てる~」
ヨーロッパのVINERS社のステンレスポットです。

ドイツ製の耐熱ガラスのティーセットも。

デンマークの70年代に作られたナブストラップ社のカップやお皿も、時代を超えたデザインです。

栗山さんの品選びの基準は、自分の部屋に置きたいもの。奇をてらったものではなく、ふつうの素敵さをもつ品々です。

「なんか温もりを感じる~」


「あ、それいいでしょ~」と栗山さんがいうのは、黄瀬戸の大きな器。「たぶん何かをこねるのに使ったんだと思いますが…」
色合いといい、質感といい、長い時代、人々に愛されていた器であることがわかります。

上質だけど、ふつうの顔をしてる品々。

ここにいるだけで、なにかホッと安らぎを覚えます。

「下鴨神社」参拝の帰りにぜひ…

「また、遊びにきまーす」とミモロ。ご近所に見つけた素敵なお店のひとつです。

*「二十日」京都市左京区下鴨森本町13の6 075-201-9315 営業 木曜日から日曜日 11:00~18:00




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「葵祭」の時のランチに…手づくりとうふ「すがい」。60年以上続く、地元に愛されるとうふ

2015-04-22 | グルメ

下鴨エリアに引っ越したミモロ、さっそくご近所の探索に出かけます。
「京都に住んで4年になるけど、下鴨エリアって、あんまり知らないの~」同じ京都市内でも、住まないとわからない地元のお店は多いのも…。「なんか全く別の土地に来たみたい…」そんな感覚で過ごしているミモロです。

「下鴨神社」の北側から、下鴨本通をさらに北へ進みます。東側に進む道をのぞくと、「あれ?おとうふやさんがある…」とさっそくそばへ。
「手づくりだって…」
ミモロは、お店の中を覗きます。
 
「いい匂いがする…クンクン」と鼻をピクピク。
お店は、開店前…でも、店先に立つミモロに気づいたお店の方が、「まだ、あんまり品数はできていませんが、とうふやアゲならありますよ~」と。

「わ~じゃ、おとふとおアゲください…」とミモロ。

ここは「てづくりとうふ すがい」という戦後すぐにここで豆腐店を始め、現在は、2代目ご夫妻と息子さんで営んでいるお店。


国内産の大豆のみを使い、下鴨エリアの水が、豆腐の味を際立たせます。
先代からの贔屓の方も多く、下鴨エリアでは、知られたお店です。
「でも、最近は、地域の高齢化も進み、今まで贔屓にしてくださった方も買いに来られないことも。また、大豆の値段が上がってますから、国内産だけにこだわるうちのようなお店は、どうしても値段がスーパーの豆腐のようなわけにはいきません」とご主人。

でも、持ち帰りができる品々もいろいろ。生ゆば、からし豆腐なども…。

クール便で全国発送もしてくれます。

「あれ~ここのお店でもおとうふ食べられるんですか?」とミモロは、店の外に張られた表示を見て…。


「はい、2回に食事処を作ったんです。前日のご予約で、湯豆腐やゆばしゃぶなどを味わっていただけます」と。
お昼は、3000円~、夜は4000円~

「葵祭を見に来たら、ここでお食事したらいいかも…」とミモロ。
そう、お店のそばの下鴨本通りは、葵祭の斎王代の行列が進むコースの一部です。

実は、5月15日の朝、京都御所を出発する斎王代の行列は、下鴨神社で、神事と共に、休憩を2時間ほどとります。
その間、見物人も昼食をとりたいのですが、なかなかこの付近で食事処を見つけるのが難しいのです。

「そう、前は、北大路までいっちゃったものんえ~」と過去の経験を振り返るミモロです。
「ここで、食べられたら、行列見逃さずにすむかも…」

葵祭の時は、コース料理だけでなく、気軽に味わえる丼ものなども登場する予定だとか。

「はい、お待ちどうさま~」

「あの~ミモロ、つい最近、このエリアにお引越ししてきたんです。また、来ますね。これからもよろしく…」と買い物した袋を渡されながら…「あ、ミモロちゃんっていうの?これからもご贔屓にね~」と。

「なんか、買いすぎちゃったかも…重い…」といいながら。袋を持って、おうちに戻るミモロです。


結局、かなりたくさん購入したミモロ。
「だってどれも美味しそうだったんだもの…」

まずは、アゲで、大好物の甘きつねのにゅうめんを作りました。

「生姜をたっぷり入れるのがコツ…もちろんミモロスペシャルの七味もかけなくちゃ~!いただきま~す」

まだ、引っ越し荷物が山積みの部屋で、ミモロは、美味しそうなランチを…。

「ふっくらしたオアゲが美味しい…」と。しっかり完食したミモロです。

*「てづくりとうふ すがい」京都市左京区下鴨膳部町1 075-781-2419 販売は、10:00~18:30 木曜休み
食事の予約など、詳しい情報は、ホームページで



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縁結びのパワースポット。下鴨神社の「相生社」。お詣りには、特別なお作法が…。

2015-04-21 | 祭事・神事・風習

下鴨エリアにお引越ししたミモロ。朝の散歩は、世界遺産「下鴨神社」の糺の森になりました。

でも、お引越ししてから雨続きで、なかなかお散歩にいけません。「ホントは、雨でもお散歩しないと、運動にならないけど~」でも、ミモロの場合、体が濡れると、乾くのに時間がかかるので、雨の日はでかけないことにしています。

さて、「下鴨神社」の境内には、さまざまなご利益ある社が点在しているのですが、その中でも、人気なのが、楼門に近い場所にある「相生社」(あいおいしゃ)です。

ここは、縁結びの霊験あらたかな社として知られます。ご祭神は、『日本書紀」にも登場する「神皇産霊神(かみむすびのかみ)」。お名前からして、そのパワーがうかがえます。

「縁結びって、男女の縁だけでなく、いろいろな人との素晴らしい縁を結んでいただけるんだよ。だから、女性だけでなく、あるゆる人がお詣りするの~」とミモロも、もちろん「下鴨神社」にお詣りに来たときは、外せない社です。


「お賽銭も幸千って書くんだ~。しあわせいっぱいいただける気がするから、お賽銭弾んじゃおう…」と。

ここの社には、実は、ご利益を頂くために、効果的な参拝のお作法があります。

それは、そばの社務所で、絵馬を求め、お願いごとを書いて奉納するときにするのですが、何回もお詣りに訪れるミモロには、「毎回、絵馬奉納してられない…」ということで、お詣りだけ。まぁ、それでも大丈夫…

でも、その時も、そのお作法にそった仕方で…。お作法は、3回お詣りすることです。

まず、お社にお詣りしたら、女性は、反時計回りに、男性は、時計回りに、社の周りを2回まわり、その都度、お詣りします。

「え~とミモロは、女の子だから、反時計回りね~」と、トコトコ社の右側へ。

社の周りには、歩きやすいように、小路が続いています。その上を、心の中で、お願いごとを念じながら、心を鎮めて歩きます。


社の正面に来たら、再び、二礼二拍手一礼のお詣りを。

「さぁ、もい一度行かなくちゃ」と、お詣りを済ませたミモロは、再び、小路を歩きます。

朝なので、観光客もいない小路は、歩きやすいよう…。

陽射しを受けながらの参拝は、心清められるよう…。


そして、3回目のお詣りを…。


この後、隣に聳える「連理の賢木(れんりのさかき)」というご神木に結ばれた綱を2回引いてお詣りは終了です。

「あ!連理の賢木にお詣りするの、忘れちゃった~」と、糺の森の半ばまで来て思い出したミモロ。
「また、今度にしよう…また、来ま~す」と。

遠方からお詣りにいらした方は、忘れずに…。

ミモロ、なにお願いしたの?

「あのね~いろいろな素敵な新しいご縁に恵まれますように…って…そして、昔からの大切なご縁が、これからも長く続きますように…って…」

ミモロのお願いは、きっと叶えてくださることでしょう。

京都の観光にいらしたら、今年、ぜひお詣りしたいのは、遷宮を迎える「下鴨神社」と「上賀茂神社」。
遷宮を迎える年だけに、特別な雰囲気が漂っています。

*「下鴨神社」の詳しい情報は、ホームページから

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